四宮 和彦のチャレンジ

伊東市議会議員四宮和彦に温かいご支援をお願い申し上げます。

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平成24年12月8日(土)
久しぶりのブログ更新です。
 
今朝の伊豆新聞を見て、驚きました。昨日の私の議会での一般質問での市長とのやり取りが、伊豆新聞一面の囲み記事に掲載されているではないですか。静岡新聞にも県内の東部欄に同じく囲み記事で掲載されていました。
イメージ 1
伊豆新聞12月8日1面
 
イメージ 2
12月8日(土)静岡新聞地域東部欄
いずれの記事も、「文化政策をめぐる市長と議員との応酬」といった感じのどちらかというと「面白おかしく、市長と私のやり取りを取り上げているのですが、議論の本質は「失礼だ」「不愉快だ」などという個人的な感情の応酬にあったわけではなく、私としては、記事に取り上げていただいたことは大変ありがたく思うのですが、内容的には少々不本意な記事と言わざるを得ません。
 
 私の一般質問での主張は「文化財保護行政は教育委員会の専権事項であり、この高度の専門性を要する行政は独立した専門部局において管理、執行されなければならない。というところにあり、その主張根拠を論理的に説明し、市長及び市長部局を説得することが中心であり、市長が文化政策に否定的であるとかどうかは主題ではありません。
 文化財保護行政が教育委員会の専権事項であるということは、いわゆる地方教育行政法第23条〜24条の二に定められるところであり、文化財保護行政というものは、政治的・宗教的中立性の確保、学校教育・社会教育との不可分性、首長部局の開発行為との整合性を図るために独立した合議機関による管理、執行が求められる点などから、首長部局による恣意的な文化財保護行政の管理・執行を排除するために設けられた仕組みなのです
 つまり、文化財保護行政を教育委員会以外の市長部局が行うとすれば、それは、地方教育行政法に抵触し、違法の疑いがあるということを指摘したかったわけですが、この問題について市長は「法律に何て書いてあろうが、違法だ、なんていうことは間違っている。」と理屈も何もない駄々をこねる子供のような答弁をしただけで、私の提起した問題に対して、市当局の部課長も含めて、誰一人として、的確な反論を行うことができなかったことの方が大問題だと思うのです。
 
この問題において、市長部局(たとえば観光経済部等の教育委員会以外の部局)が文化財保護行政に関わる事務の管理及び執行を行うことの合法性、正当性について根拠を提示できないことになると、伊東や伊豆にとって大問題に発展する可能性があります。
 その一例が「伊豆半島ジオパーク」です。
ジオパーク活動は①大地の保全活動②教育活動③ジオツーリズムの3つが柱となる活動となりますが、①はジオサイトと呼ばれる自然文化財の保全が対象となるのであり、まさに「文化財保護行政」の対象です。②は言うまでもなく、社会教育・生涯学習の対象なのであり、3つの柱のうち2つが教育委員会の専権事項なのです。
 ①を除くと「条例を定めることにより」教育委員会以外の部局が管理・執行することは法的に可能ですが、伊東市にはそんな条例は定められておりませんし、①については、教育委員会以外の所掌事務とすることを条例に定めること自体が違法となります。
つまり、観光課にジオパーク事務局を置き、学校教育以外にめぼしい関わりを教育委員会が持っていない現在の伊豆半島ジオパークは、その大地の保全のための行政行為の管理・執行において地方教育行政法に抵触する可能性が高いということです。
「この点の、法的な整合性をどう考えるのか?」という問いを投げかけたわけですが、これについても、誰一人答えられる人がいなかったのは少々困った問題でした。こんな問題は日本ジオパーク認定以前に真っ先に検討されていてしかるべきだと思うのですが。
地方教育行政法について、一顧だにすることもなく日本ジオパーク認定を受けてしまった伊豆半島ジオパークって、これから大丈夫なんですかね?
 
まあ、文章で説明するより、まずは見ていただいた方が
早いかと思いますので、宜しければ、以下をどうぞ。
ご意見・ご感想等ありましたら、コメントいただければ幸いです。
 
 
伊東市ケーブルテレビCVAより

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