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少子化問題2

■少子化問題と日本の将来1・労働力

少子化問題とは、子供が少しずつ減っていくということです。つまり、将来の日本を支えるべき、労働力が年々減っていくということです。

■少子化問題と日本の将来2・消費

少子化問題が進行し人口が減っていけば、国内の消費活動がどんどん減っていくことになります。つまり日本国内でいくらものを作っても売れないため、消費・生産活動が著しく停滞してしまいます。

■少子化問題と日本の将来3・年金

このまま少子化問題が進むと、年金制度が続けられなくなります。現行の年金制度は、若い世代が、高齢者の年金を払う形で機能しています。しかし、少子化問題で若い世代が減っていけば、小数の若者で多数の高齢者の年金を負担しなければなりません。そのため年金システムが崩れてしまうのです。

少子化問題の対策
このように少子化問題は、私たち日本人にとってたいへん切実な社会問題です。そのため少子化問題を打開しようと、いろいろな対策がとられていますが、現状ではめぼしい成果をあげていません。

■少子化問題の対策1・育児と仕事の両立へ

女性が育児をしながら仕事が出来るようにと、会社内に託児所を設置する企業も増えてきています。しかし、まだまだこのような取り組みは、少数に過ぎません。

■少子化問題の対策2・経済的な負担の軽減

現在日本では子供を生み育てると、様々な給付金を出したり、医療を無料にしたりと、自治体レベルでも様々な試みをしています。しかしどのシステムも、家計においては短期的な負担は減っても、十年・二十年先の安定を提供してくれるものではありません。そのため、このような制度は少子化問題の対策としては、ほとんど機能していません。

■少子化問題の対策3・子育て不安の解消

いざ子供を生んでも、頼れる肉親が近くにいないため不安だということも、少子化問題のひとつの原因になっています。そのためこのような不安を解消するために、地域ごとに「子育て応援コミュニティー」をつくるなどの対策が必要です。

■少子化問題の対策4・価値観

少子化問題には、たいへん根深い原因があります。つまり、男性も女性も結婚やその後の出産・育児に、価値を見出せない人が増えているのです。何も結婚して苦労をしなくても、一人で自由気ままに生きていたほうが楽しいという考え方です。確かにこのような考え方は、正しいのかもしれません。しかし、人生の中で結婚をして、子供を持つことは、たいへんな財産にもなりえます。男性も女性も、もう一度結婚や育児について、よく考え直す時期に来ているのです。

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押山和彦
押山和彦
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