
新宮熊野神社 (しんぐうくまのじんじゃ)
住所:福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野2258
最寄の交通機関:JR磐越西線「喜多方駅」車で10分
喜多方駅から南西4kmの喜多方市慶徳町に鎮座する神社です。
1057年(天喜5年)に源義家が和歌山県の熊野三山(本宮・新宮・那智)を勧請したのが始まりです。
ここの神社で有名なのは「長床」で熊野神社の拝殿にあたる建物ですが、桁行(幅)27.27m、梁間(奥行き)
12.12mの寄せ棟造りの茅葺屋根で太いケヤキの丸太柱が44本並んでいる壮観な建物です。
現在の建物は1611年に大地震で倒壊した後、1614年に再建したものを1974年に大修理したものです。
ちなみに2002年に発売された『みずのかけら』というゲームで登場する「水地神社」のモデルがここ新宮熊野神社です。
参道と巨木はそのままで、長床が本殿と置き換わっています。
拝観料は一人300円。熊野三山でカラス文字の牛王神符が有名ですが、こちらではオリジナルの牛王神符を頂けます。
この牛王神符の版木は1318年のもの。
地図
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=37%2F36%2F53.252&lon=139%2F50%2F1.815&layer=1&sc=4&mode=map&size=s&pointer=on&p=&CE.x=319&CE.y=225
白河から喜多方へ移動して、道の駅で車中泊をして、翌日に道の駅に併設されている温泉に入ってから移動しました。
町からだいぶ外れた場所なんですが意外に観光客が来てるところです。
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ここもご朱印に梵字が使われているんですね・・・神仏習合の名残なんだろうなぁ。でもここは少しご本殿が立派のようですね。
2006/8/26(土) 午後 5:31
さっきの伊佐須美神社のご朱印と比べるとひじょ〜に読みやすいし、じょうず。安心できるじょうずさって言うんでしょうか。好きな字体です。Keiさんのコメントがなけりゃ、あやうく梵字である事を見過ごすとこだったー。
2006/8/28(月) 午後 3:33
神社に梵字って珍しいですよね。ここの宝物殿には文殊菩薩が祀られていて、文殊菩薩を意味する梵字はマンというんですが、朱印の梵字はキリーク(阿弥陀如来とか)。つじつまが合わない…
2006/8/28(月) 午後 8:41
熊野神社は熊野三山の祭神を勧請された神社のことである。
熊野詣の盛行や有力者による荘園の寄進、熊野先達の活動により全国に熊野信仰がひろまったことにより、全国に熊野三山の祭神を勧請した神社が全国に成立した。その数は三千余に達するという。
有史以前からの自然信仰の聖地であった熊野(紀伊国牟婁郡)に成立した熊野三山は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての中世熊野詣における皇族・貴紳の参詣によって、信仰と制度の上での確立をみた。
しかしながら、中世熊野詣を担った京からの参詣者は、後鳥羽上皇をはじめとする京都の皇族・貴族と上皇陣営に加勢した熊野別当家が承久の乱において没落したことによって、院の参詣は実質的に終焉し、貴族による参詣も13世紀過ぎまでのことであった。
かわって、承久の乱以後の鎌倉時代には新たな参詣者層として地方の武士が登場し、15世紀ごろには一般民衆が最盛期を迎えた。
室町時代から戦国時代にかけて熊野山領の荘園からの収入が減退したことが熊野先達・御師の発達を促し、熊野先達の活動が全国に及んだことで熊野信仰の伝播はいっそう促進された。
[ 環境歴史観光防災カメラマン ]
2012/8/13(月) 午後 6:54
>環境歴史観光防災復興プロジェクトXさん、熊野神社の解説ありがとうございますm(_ _)m
熊野には一度行きましたが、あそこは何度もいきたいという気にさせられる場所でした。
2012/9/14(金) 午後 8:15