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津軽国一宮(陸奥国一宮)、旧国幣小社、別表神社、艦内奉斎神社(戦艦「陸奥」) 神紋:野菊 祭神:顕國魂神(うつくしにたまのかみ、大国主命)、多都比姫神(たつひひめのかみ)、宇賀能賣神(うがのめのかみ)、大山祇神(おおやまづみのかみ)、坂上刈田麿命(さかのうえのかりたまろのみこと) 岩木山神社は津軽平野にそびえる青森県の最高峰、流麗なコニーデ型の岩木山(別名:津軽富士 1625m)の南麓に鎮座していて、津軽一の宮になっています。 弘前市から県道3号線を西にバスで40分ほど走ると右手に岩木山神社があります。 昔から、山岳信仰の対象となっていた山のようで、祭神として顕國魂神(大国主命)が祀られていますが、元々岩木山に座す神霊を顕國魂神として祀っているという話もあるようです。 創建は宝亀11年(780年)に岩木山頂上に社殿を創建したのが始まりです。 その後、征夷大将軍 坂上田村麻呂は岩木山神社の霊験によって東北地方の蝦夷を平定したということで、延暦19年(800年)に社殿を再建して、父である坂上刈田麻呂を合祀して、頂上を奥宮として、頂上とは別に岩木山の北麓(現在の巌鬼山神社)に下居宮(おりいのみや)を建立しました。 寛治5年(1091年)には神託によって現在地に遷座。その後、領主の浪岡北畠氏や大浦為則、弘前藩主 津軽為信などによってさらに造営されて、津軽総鎮守、津軽一の宮としてふさわしい荘厳な社殿が造られ、当時は「奥の日光」と呼ばれるほどだったそうです。 明治以前までは3つの峯を総称して岩木山三所大権現と言われていて、鳥海山には薬師如来、岩木山には阿弥陀如来、巌鬼山には十一面観音を祀る寺があり、左右の鳥海山、巌鬼山の寺が衰退したため岩木山の百沢寺に吸収され、明治期の廃仏毀釈で百沢寺と仏堂も消滅しました。 岩木山神社は参道の前に駐車場があって、そこから長い参道を歩きます。石畳がでこぼこしていてちょっと歴史を感じさせます。 「楼門」 少し歩くと左手に授与所があって、目の前には真っ赤で大きな楼門が立ちはだかっています。 右側の陰に禊所(御神水)がありますが、ここの柄杓は半端じゃなくデカイ! これくらい大きくないと水の出口からすくえないからなんでしょうが、手を洗うのも一苦労です。ちなみに飲めます。 楼門をくぐるとすぐ中門があってその先に拝殿があります。 「拝殿」 「拝殿の『北門鎮護』の扁額は東郷平八郎の揮毫によるもの」 「本殿」 頂上の奥宮へは、楼門をくぐった左脇の登拝口からも行けますが、現在はスカイラインが整備されていて8合目まで車で行き、ロープウェーと徒歩で参拝することができます。 夏季には神職さんが常駐しているので、山頂でも御朱印が頂けるのかもしれませんが、こちらの授与所で御朱印をいただける旨が書かれていました。 拝殿の右手裏側には池の中に白雲神社(祭神:多都比姫神荒魂)と稲荷神社(宇賀能売神荒魂)があった。 「白雲神社」 「白雲神社の池」 「稲荷神社」 一応、本州の北なので「北門鎮護」 御朱印帳が大判だったのでシンプルな御朱印が更にシンプルに見えます。 ちなみに、牛王宝印の意匠を使ったと思われる授与品や幟がある事や、実際にインターネット上に牛王宝印をご好意で頂いたという記事があったため、授与所に聞いてみたところ宮司さんが応対されて「現在は授与していません」という回答を頂いた。ただ、特例で授与した経緯があるのは確かなので木版は現在も現存しているのだと思う。 ・戦艦『陸奥』 現在の青森県・岩手県・宮城県・福島県の地域である旧国名の陸奥国から艦名が採用された帝国海軍の戦艦「陸奥」の艦内には岩木山神社の御分霊が祀られていました。 「戦艦陸奥(昭和11年7月27日 館山沖標柱間にて試運転中)」 起工:大正7年(1918年)6月1日 横須賀海軍工廠 進水:大正9年(1920年)5月31日 就役:大正10年(1921年)10月24日 排水量:39,050トン 全長:224.5m 全幅:34.6m 速力:25.3ノット 兵装:45口径41cm連装砲×4基、50口径14cm単装砲×18門、40口径12.7cm連装高角砲×4基、水偵3機 乗員:1,368名 沈没:昭和18年(1943年)6月8日 除籍:昭和18年(1943年)9月1日 |
寺社仏閣・青森県(12)




岩木山は登りたい山の一つです。ご神水は岩木山の湧き水でしょうから美味しそうですね。
2007/3/26(月) 午前 0:51
参拝しました。なつかしいです。新一の宮ですね。
2007/3/26(月) 午前 2:04
さすが一之宮になるだけの雰囲気はもってますねー。楼門まえがいい感じですよね〜。禊所で夏の暑い日にバカ親が子供に水浴びさせるなんてことはないでしょうねー!?重要文化財の立て看板がいっぱい?
2007/3/26(月) 午後 2:40
楼門・・・ですか〜、一見神社に見えない建物ですね。。 京都の神社にはありえないような神社です笑
[ tsu*am*o*emoto ]
2007/3/27(火) 午後 9:10
NORIさん、こんばんは。岩木山登ってみたいですよ。岩木山とか独立峰の周りには名水が湧いている所が多いですね。水は大変美味しかったですよ。
2007/3/27(火) 午後 11:45
kazusaさん、こんばんは。さすがkazusaさん。回られてますね。一の宮は全部制覇されたんですか?
2007/3/27(火) 午後 11:48
トオルさん、こんばんは。赤い楼門の所が一番インパクト強いですね。さすがに禊所で水浴びは無いと思いますが…。むしろ無いと思いたい。よく重要文化財の看板に気づかれましたね〜。本殿、拝殿、中門、楼門が重要文化財に指定されてます。
2007/3/27(火) 午後 11:51
ツバメのおはしさん、こんばんは。まずこの手の楼門は普通神社では見かけませんよね。恐らく元々が神仏習合の絡みでこのようなお寺チックな楼門なんだと思います。
2007/3/27(火) 午後 11:55
こんにちは〜 写真を見ると、獅子も大きそうで、楼門の壮大さを感じます。拝殿の方、半分は木の影にあるから気持ち良さそう。神社やお寺は緑が多いですから、参拝しながら森林浴も出来て、心も体も癒されますね。手水舎、長いハンドルの柄杓で御神水をすくうのは大変そうですが、努力した後、より美味しくなるでしょうね。
2007/3/28(水) 午後 0:01
KKさん、こんばんは〜。ここはなんと言っても楼門が凄いですね。長い柄杓は水を飲むくらいなら大丈夫なんですが、作法通りに手を洗う時は右手から左手に持ち変えなければいけないので大変です。
2007/3/29(木) 午後 11:35
素敵な楼門ですね!堂々としていて大きい!拝殿も飾りっけは無いけど、さすが一宮ってだけある大きさですね!でもそれに比べると鳥居が小さいような気がします。入口が小さくって中が大きい!そんな雰囲気なんでしょうか?手水もなんかこれぞ昔ながらの手水って感じで素敵!+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
2007/4/1(日) 午前 10:49
Keiさん、こんばんは。鳥居は普通の神社となんら変わらないですね。確かにこれが昔ながらの手水なのかも。もっと遡ると伊勢神宮・内宮の御手洗場が原始の手水の形式なんでしょうね。
2007/4/2(月) 午前 0:03