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住所:岩手県遠野市土淵町土淵 宗派:曹洞宗 山号:蓮峰山 本尊:勢至観音立像 常堅寺は岩手県遠野市の「かっぱ淵」入り口にある寺で、かっぱ淵に行く人は必ず立ち寄ることになる寺です。 康平元年(1058年)に北浦六郎家任が天台宗の『鉄桐山常賢寺』として開山された後に、延徳2年(1490年)4月、大原長泉寺機外慶俊禅師が入山し曹洞宗になり、中興開基・大原勝行の法号である「蓮峰清公」にちなみ『蓮峰山常堅寺』と改称。 遠野郷十二ヶ寺の触頭で、近くに館を構えていた安倍氏(前九年の役で滅亡した安倍一族の末裔)の菩提寺になっています。 ホップ畑を進むと右側に山門があります。 山門の左右には明治5年に神仏分離により早池峰山妙泉寺から移された仁王像が2体安置されています。 高さは3.25mあり、一説によれば慈覚大師の作(848年代)と伝わりますが、正しくは享保8年(1723年)の作のようです。 常堅寺で一番有名なのは境内左手にある一対の狛犬でしょう。 これは「カッパ狛犬」と呼ばれていて、頭部には円形の窪みがあり、そこに水が溜まるとまさしく河童のようになります。 全国でも珍しい狛犬です。 皿の中にはお金が入ってたりして、こういうところにお金を入れるのって日本人の習性なんだろうか…。 この狛犬は、寺の裏側を流れるかっぱ淵のカッパが、ある火災の折に常堅寺に難を逃れ、そのお礼に狛犬になったとも言われています。 本堂には南部の殿様から拝領したという勢至観音像と文化財に指定されている室町時代作の道元禅師木像。その部分をさすると自分の身体の痛みが消えるというオビンズルさまがあります。 朝早かったので本堂には入りませんでした。
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カッパ淵の近くで、カッパ狛犬ですか。
火災の難を逃れ、そのお礼で狛犬になったそうですね。
ところで、この窪みは、阿像、吽像とも同じ大きさでしたでしょうか?。
私には、これは盃状穴にみえてしまいます。(笑)
2007/12/15(土) 午前 5:28
NORIさん、ちょうど1000コメですね。ありがとうございます。
多分同じ大きさだったと思います。確かに盃状穴の可能性もありますね。
2007/12/15(土) 午後 0:12