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アイエエエエ! ジンジャ!? ジンジャナンデ!?
旧・クモノカケラのブログです。道南から神社・お寺の御朱印情報などを二次元も絡めて発信します。

書庫巨石記念物

続石

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続石 (つづきいし)






 「続石」は遠野から盛岡方面へ抜ける国道396号線の遠野市綾織町の続石バス停のすぐ近くに上り口があります。(すこし盛岡方面へ進むと南部曲り家・千葉家があります。)

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「続石の入り口」

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/4b/b1/kazuki133/folder/1580032/img_1580032_39059345_2?1198336418
「続石周辺の地図」

 続石の入り口には駐車場もあるのですが、最初続石の入り口を見つけられず、近くの千葉家の駐車場に車を停めて、そこからしばらく歩いて行きました。 

 続石には山道を登るのですが、千葉家の受付のおばちゃんが「今の時期、熊が出る可能性もあるから、歌いながら登った方が良いよ。」と言うので、軍歌の「雪の進軍」やら、BLOOD+のOPの「青空のナミダ」とか大声で歌いながら登ったら、親子連れの先客がいました…。orz めっちゃ恥ずかしい。

 大体、入り口から山道を10分から15分登ると鳥居のような形をした巨石があります。これが『続石』です。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/4b/b1/kazuki133/folder/1580032/img_1580032_39059345_0?1198336418

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 二つの大きな岩の上に天井石として幅7m、奥行き5m、厚さ2mほどの一枚岩が乗っていて、よく見ると片側だけに乗っています。



 柳田国男の『遠野物語』によると、

 「綾織村山口の続石は、この頃学者のいうドルメンというものによく似ている。二つ並んだ六尺ばかりの台石の上に、幅が一間半、長さ五間もある大石が横に乗せられ、その下を鳥居のように人が通り抜けて行くことができる。武蔵坊弁慶の作ったものであるという。昔弁慶がこの仕事をするために、いったんこの笠石を持って来て、今の泣石という別の大岩の上に乗せた。そうするとその泣石が、おれは位の高い石であるのに、一生永代他の大石の下になるのは残念だといって、一夜じゅう泣き明かした。弁慶はそんなら他の石を台にしようと、再びその石に足を掛けて持ち運んで、今の台石の上に置いた。それゆえに続石の笠石には、弁慶の足型の窪みがある。泣石という名もその時からついた。今でも涙のように雫を垂らして、続石の脇に立っている。」 (遠野物語拾遺 第11話)



 「ドルメン(dolmen)」とは日本では支石墓と言い、ケルト語のdol(机)、men(石)に由来する言葉で、原始社会で作られた巨石墳墓のことを言います。

 形としては数個から多数の支柱石の上に巨大な板状の一枚岩を乗せたもので、石室内に死体を埋葬し、天井石は地上に露出、下の支柱石が露出しているのは、本来墳丘の中に天井石を除く部分が埋もれていて、長い年月が経つにつれ土が流出したものと考えられています。続石とかなり似ていますね。

 ドルメンはヨーロッパ西部や北西部の沿岸、インドのデカン高原や中国東北部と朝鮮、日本では九州(福岡県・佐賀県)に存在するそうです。




 もし続石がドルメンだとすると、そばにある「泣石」は「メンヒル」の可能性もあります。(自分の勝手な解釈ですが)

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「泣石」

 「メンヒル(menhir)」は日本では立石と言われ、ケルト語のmen(石)、hir(長い)に由来し、大きな自然石をそのまま立てるか、加工して地上に立てたものを言います。

 普通は2mから5mくらいの高さがあります。一般にメンヒルといわれるものは西ヨーロッパ、特にフランス・ブルターニュ地方に多く、日本にもメンヒルは存在します。(考古学上では立石と呼ばれているようですが)

 以前は墓碑と考えられていたそうですが、最近は崇拝の対象として立てられたものという考えが一般的なようです。




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「弁慶の昼寝場」

 続石と泣石の下には少し開けた場所があり、弁慶が岩を持ち上げて乗せた後に一仕事を終えて疲れて昼寝をしたという「弁慶の昼寝場」もあり、周辺は岩がごろごろしています。その中に昼寝の枕代わりに使ったと言う「弁慶の枕岩」もあります。

 

 脇道を入っていくと「不動岩」という大きな岩もあります。

 ここは詳しい説明がなかったのでよく分かりませんでした。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/4b/b1/kazuki133/folder/1580032/img_1580032_39059345_8?1198336418
「不動岩」




 遠野物語には続石にまつわる話がもう一つあり、続石の近くで山の神の祟りを受けて死んでしまうという話があります。(長いので掻い摘んで現代文で書きますが)

 「もともと南部男爵家の鷹匠をしていた山のことに詳しい「鳥御前」というあだ名の男の人が、もう一人の男の人とキノコを採りに山に入ったところ、続石の少し上のあたりで男と女の人が何か立ち話をしていた。相手の男女が鳥御前が近づいて来るのに気づいて静止するそぶりをしたものの鳥御前は止まらずにそのまま進むと、その相手の女の人が男の人の胸にすがるようにしました。鳥御前は色々見ているうちにこの二人は人間ではないなと思い、元々ひょうきんな人だったので冗談で刀を抜いて切りかかるようにすると、その相手の男の人が鳥御前を蹴飛ばしました。しばらくして一緒に来た連れの男の人が谷底で気絶している鳥御前を発見し、家に連れて帰り鳥御前は山で起きた一部始終を話し、「この事が原因で死んでしまうかもしれない。他の人間にこの事は言うな」と言って、それから3日ほど後に死んでしまいました。あまりにも死に方が不自然だったので家族が山伏に見せた所、「山の神の遊んでいるのを邪魔したので、その祟りを受けて死んだのではないか」ということだった。」 (遠野物語 第91話)


 続石の側には山神の祠があり、中には紅白の布で作られた小さな枕が奉納されているそうで、安産の神様として信仰されています。

 YES・NO枕…?

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    岩手とは巨石からの由来とも聞いたことがありますが?考古学者は石器土器に固執せず巨石の研究も行うべきだと思います。見事な巨石文明にポチ!

    熱田北条

    2007/12/23(日) 午前 7:10

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    熱田北条さん、ポチありがとうございます。おっしゃるとおり岩手は盛岡市内の三ツ石神社にある三ツ石にもう悪さをしないという証明に鬼が手形を残していった跡が残っていて、それが岩手の由来になっています。(中学校の修学旅行で見たことがあります)

    考古学では巨石研究はないがしろにされているんでしょうかね…。

    高倉伽月

    2007/12/23(日) 午前 11:53

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    よく落ちずにいますね。ドルメンなんですか?

    Hirojii

    2007/12/23(日) 午後 2:58

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    ヒロ爺さん、2つの岩に乗っていると思いきや、片方にしか乗っていないのでよく落ちないなと思います。
    形的にはドルメンにそっくりです。人為的に造られたものだと思います。

    高倉伽月

    2007/12/23(日) 午後 4:11

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    有名ではないですが尾道の千光時、あそこは実にいい気が流れていて素晴らしい巨石があります。高知の山奥でもピラミッドらしきものがみつかっているそうですね。「磐倉」UFOの発着所という説を支持したい俺です。

    [ 萩原元気堂★ ]

    2008/2/27(水) 午前 1:37

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    hagi0319さん、コメントありがとうございます。それははじめて知りました。情報ありがとうございます!

    実際、奈良にある「益田の岩船」なんかはUFOの発着所って説があるそうです。ロマンですね〜。

    高倉伽月

    2008/2/27(水) 午後 2:00

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