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旧郷社 延喜式内社:大和國 宇陀郡 御杖神社(小社) 神紋:八つ丁子 祭神:[主祭神]久那斗神、八衢比古神)、八衢比女神 :[合祀]須佐男尊、稲田姫命、大巳貴命、少彦名命、天之忍穂耳命、天之穂日命、天津日子根命、活津日子根命、熊野久須毘命、多紀理毘賣命、狭依毘賣命、多岐津毘賣命 例祭日:11月第1日曜日 最寄の交通機関:奈良交通(近鉄榛原駅より)・三重交通(近鉄名張駅より)「掛西口」下車乗換、もしくは三重交通(近鉄名張駅より)「敷津」下車乗換、御杖ふれあいバス「神末中村」下車 御杖神社は奈良県と三重県の県境、奈良県御杖村神末に鎮座する延喜式内社です。 御杖村の名前の由来にもなっている神社で、第11代・垂仁天皇の勅命により天照大神の御杖代(みつえしろ、天照大神の祀り、神の言葉を取り次ぐ斎宮)となった倭姫命(やまとひめのみこと)が、大和国笠縫邑(現在の桧原神社)から新しい鎮座地を求めて旅をする道中で、この地に行宮を造って休まれた所と言われています。 御杖神社の御神体として、倭姫命が使われていた杖を祀っていることから「御杖村」の名前が付けられました。 その後、天照大神は伊勢の内宮に鎮座しますが、上記の関係から御杖神社が鎮座する神末村(現・御杖村神末)は伊勢神宮の神戸(かんべ)と定められて、明治初期まで五石五斗の貢米を納めていました。(五石五斗=簡単に言うと5500合) 明治6年(1873年)4月には郷社に列格。 祭神の久那斗神(くなどのかみ)は、伊弉諾尊が黄泉の国から逃げてきて禊ぎをしたときに投げ捨てた杖から生まれた神で、八衢比古神、八衢比女神と合わせて一般的に「賽の神」とか「道祖神」として、境界とかちょっとした路の交差点に祀られていたりします。 久那斗神は、悪いものや災いが入ってこないように、道の安全を守る神様。八衢比古神、八衢比女神の「八衢」は「辻=交差路」をさしていて、同じく道の安全を守る神様です。 御杖は伊勢に至る「伊勢本街道」が通っています。また、伊勢国と大和国との境界に当たるため、この久那斗神、八衢比古神、八衢比女神が祀られているのかもしれません。 あと、道祖神といえば男女が一緒だったり、性器の形だったりするものがありますが、少し離れた旧伊勢本街道沿いに「姫石明神」という陰石が祀られているところがあります。 それも道祖神の一種なのかもしれない。 御杖神社は沢山の杉に囲まれたとても静かな村の鎮守さん。 境内の杉は樹齢600年。それが1本じゃなくて沢山あります。 霊感は無いけれど神様が居るような、少なくとも何らかのパワーを頂ける…そんな感じがする神社です。 御杖神社に参拝した理由は、昔TOPCATというメーカーから「果てしなく青い、この空の下で…。」というPCゲームが出ていて、御杖村の風景が登場し、またゲーム内の穂村神社の直接のモデルにはなっていないようですがビジュアルファンブックに登場していたので参拝しました。 |
寺社仏閣・奈良県(48)



お伊勢さまへの通過点ですね〜
[ 御垣内 ]
2009/12/15(火) 午後 10:43
>御垣内さん
そうですね。このまま伊勢本街道を歩いてみたくなりましたよ。
2009/12/16(水) 午後 0:46