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伏見六地蔵、京都十三仏霊場(第五番) 宗派:浄土宗 本尊:阿弥陀如来 最寄の交通機関:京阪宇治線「六地蔵駅」下車、徒歩10分 大善寺は京都市伏見区六地蔵にある寺で、地名の由来にもなった「六地蔵」のあるお寺。 一般的には大善寺よりも「六地蔵」の通称で知られています。 大善寺は正式には「法雲山浄妙院大善寺」という浄土宗のお寺。 創建は慶雲2年(705)に藤原鎌足の子・定慧上人が木幡山に三昧堂として建立したのが始まりで、その後、仁寿2年(852)に小野篁によって六地蔵が刻まれ、当初はここに六体の地蔵尊が祀られていたことから「六地蔵」という名前がついた。智証大師によって開眼供養が営まれ、伽藍を建立。 保元年間(1156〜1159)に後白河法皇の勅命により平清盛が西光法師に命じて、京都に通じる主要街道の入口に、他の5体を分置したことから、これらの地蔵を巡礼する六地蔵めぐりの風習が生まれた。 この6体の地蔵尊が祀られている各寺で毎年8月22・23日に授与される六種類のお札を玄関に吊るすと厄病退散・福徳招来のご利益があると言われている。 永禄4年(1561)大樹寺・頓譽上人によって天台宗から浄土宗に改宗。 元禄年間(1700年頃)に本堂が焼失、現在の本堂は宝永2年(1704)に再建された物。 「本堂」 地名の由来にもなった「六地蔵」は、平安時代の嘉祥2年(849)に小野篁が48歳の時に熱病で仮死状態になった時に、地獄をさまよっていると地獄で苦しんでいる罪人を救済している地蔵菩薩に出会い、そこで「哀しいかな縁なき衆生は度し難し、多くの人と結縁できますように」と小野篁に託し、篁は病が回復した後、一本の桜の木から六体の地蔵尊を彫り上げたのが始まり。 「地蔵堂」 「伏見六地蔵」 現在は最初に彫られた宝珠地蔵(国重要文化財)を大善寺に残して残りの5体は、西国街道(上鳥羽)・浄禅寺、丹波街道(桂)・地蔵寺、周山街道(常盤)・源光寺、若狭街道(鞍馬口)・上善寺、東海道(四ノ宮)・徳林庵にそれぞれ分置されています。 伏見桃山から桃山御陵を歩いて六地蔵へ。 当初はこの六地蔵はスケジュールに入れてなかったけど、前から「六地蔵」の地名が気になってて、この由来になったお地蔵さんも参拝してみようかと思ったのが始まりで、ふらっと参拝しました。 御朱印は7号線の方の山門を入ってすぐ右の建物で頂きました。 ところでこのお地蔵さん、重要文化財になっているってことは本物なんだろうけど、写真を見た感じ結構キレイで、とても1300年前のものとは思えなかったり。
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寺社仏閣・京都府(9)




