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アニメの舞台探訪と寺社仏閣巡りという二足のわらじを履いているワタクシですが、今回はその2つの立場からの目線でお勧めしたい作品を紹介したいと思います。 だがしかし…自分は感想文とかあらすじを書くのがすごく苦手なので多めに見てくだされ。 多分、気づいたらちょくちょく作品が増えたり加筆修正してるはずです。 ・「かみちゅ!」 (TVアニメ・漫画) 神社関連のアニメとして大抵最初にでてくるのがこの「かみちゅ!」なんじゃないでしょうか。 広島県尾道市を舞台とした作品で、モデルとなった来福神社も名前は違えど実在します。 題名の「かみちゅ!」は「神様は中学生」の略で、ある日突然「神様」になってしまった女子中学生・一橋ゆりえと、その周りの人々や神様のちょっと変わった日常生活を描いた作品です。 世界観としてはこの世界と、神道の八百万の神達の「神様の世界」が存在して、結構、八百万の神様たちはコミカルな描かれ方をされてます。個人的には弁財天様が好きだったり…。 この「かみちゅ!」はアニメが原作で、後にコミカライズされたという普通とは逆パターンの作品。 コミックの方は全2巻。作画はあっちの方で有名な鳴子ハナハル氏。アニメ版の雰囲気そのままに更に可愛くなった「かみちゅ!」が見れます。 けっこう「かみちゅ!」は外国でも人気らしいですね。 ・「かんなぎ」 (漫画・TVアニメ) 主人公が神社のご神木から掘った像から顕現しちゃった女の子(神様?)とのコメディなのかラブコメの方向なのかちょっとなんとも表現しづらい伝奇ものの作品。 原作は漫画だけどアニメ版がすでに終了。原作者はしばらく病気療養されていて、最近また連載が再開したばかりでまだ未完。 神社や神様という方向ではそこまで濃くないけれど、面白い作品です。 エンディングテーマの「産巣日の時」は祝詞がベースの歌詞で、むしろこれ奏上してもいいんじゃないだろうかという…。なんというか現代版祝詞。 アニメ版の舞台になっているのは宮城県仙台周辺。先日の東日本大震災でモデルとなった神社も被害を受けました。 ・「朝霧の巫女」 (漫画・TVアニメ) とりあえず最初に言っておきますが、題名に巫女って出てますけど巫女イコール萌えと思うなかれ。 漫画を読み進めていくうちにそんな幻想はどっかに消えていきます。 舞台となった広島県三次市に伝わる「稲生物怪録」をベースに、神社、怪異、民俗、日本史という方向でかなり濃い作品なので個人的に神社関連作品では一番推したいのですが、アニメ版が原作ぶち壊しの、ただの安い萌えアニメと化しているため、完全にファンの間では黒歴史になっており、その影響からか原作の知名度が上がっていないのが残念。 そのため、あえてアニメは紹介せず、コミックのほうを強く推します! 原作である漫画版「朝霧の巫女」は、神社に興味がある人や保守系の人ならば絶対ハマるはず。読み進めながらニヤニヤしてください。各所にちりばめられた関連ワードに感動すら覚えます。 ですので是非マンガ喫茶などに行った際は手にとって見ることをオススメします。 現在7巻まで刊行。ちなみに最終的に9巻まで刊行される予定です。 同作者によるスピンオフ作品「妖しの寄る家」も是非に。 ・「神社のススメ」 (漫画) こちらは講談社から刊行されているコミックで、神社を舞台にした神職さんと巫女さんとのラブコメですが、作者が神社でお勤めしていた経緯から、外からでは見えない神社の実情みたいのが分かる作品です。 全4巻刊行されています。 ・「かみさま日和」 (漫画) 就職初日に就職先が潰れてしまった主人公の女の子がひょんなことから巫女さんになるというお話。 こちらも上で紹介した「神社のススメ」と同じように舞台は神社で、神社の実情がよくわかる作品です。 現代日本の神社ってどんな感じなのか知りたければ「神社のススメ」「かみさま日和」の2つの漫画をお勧めします。 ・「神さまのつくりかた。」 (漫画) これは寺社仏閣とかアニメやら自分と好みのベクトルが全く同じ友人からのオススメの作品。 上で紹介した伝奇モノや本当の神社の作品ではなく、現代日本を舞台にした作品だけど、主人公が戦御子とよばれる女神だったり、随所に日本神話との関連性が盛り込まれていて、それでいてファンタジーなのにアクションがあり自衛隊とか米軍とかも出てきたり、色んな要素が絡んでます。 全14巻、本屋さんでは売ってないし、ブックオフとか古本屋さんでも結構品薄だったりするので中々手にする機会は無いかもしれないですが、見かけたときは手にとって見ることをオススメします。 ・「もっけ」 (漫画・アニメ) 表紙の女の子2人だからって萌え系とか思っちゃダメ。 神社系ではなくガチな民俗というか伝奇とか妖怪の方向な作品なんです。 主人公の女の子は霊媒体質、お姉さんは妖怪が見える、爺ちゃんは拝み屋っていう家族。 妖怪大戦争とかそんなんじゃなくて人間と自然・妖怪との共存というのがテーマの作品です。 トトロの妖怪度高めという感じと受け取っていただければ。 ・「つぐもも」 (漫画) 主人公の男の子と母の形見の帯の付喪神(女の子)が伝記モノでアクションエロコメディとかそんな感じになるんだろうか方向性は・・・。 白山神社の御祭神、菊理姫とかがょぅι゙ょになって出てきます。 エロ要素高め。少年誌ギリギリのコースに作者は投げ込んできてます。でも可愛いから良し。 個人的にすごいと思うのは、元々作者が漫画家ではなくイラストレーターということもあって、一コマ一コマの構図が素晴らしいです。 ・「狐とアトリ」 (漫画) 和風で神社で女の子だったらこれは買うしか無い!かわいいは正義!って表紙で即決してレジに持っていった漫画です。 この「狐とアトリ」は短篇集で作者は武田日向氏。「やえかのカルテ」「異国迷路のクロワーゼ」の作者さんと言えばわかるかも。 その表題になってる「狐とアトリ」が昔の日本の神社が舞台となってます。 山奥に佇む社に住む2人の巫女の物語。神社舞台の日本昔ばなし的な感じの作品。 短編では勿体無い。せめて1巻まるっと読んでみたい。 登場人物もさることながら、漫画やアニメではデフォルメされやすい動物の書き込みが素晴らしいです。
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神道関連





ご紹介ありがとう。
知ってるのもあり、知らないのもあり・・・です。上から3つまではアニメ見て知っています。かんなぎの漫画では、東京の立川諏訪神社さんが合祀された神社さんのモデルで出てきます。神社のススメは神職さんに教えて頂いて私も持ってます。かみさま日和も紹介されて知ってるけど、まだ未読。神様のつくりかた、もっけ、狐とアトリ、面白そうですね!つぐももは、ひょんなことでネットで作者さんのブログ?見たことあります。今度、この中から面白そうな作品・・・って全部、興味あるけど、探して見ますね!
2011/8/7(日) 午前 1:46
>Keiさん、朝霧の巫女のアニメは黒歴史もいいところなので、漫画版を是非。立川諏訪神社の話は初めて聞きました。ありがとうございます。
2011/8/8(月) 午後 11:27