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諏訪大社上社摂社、旧村社、上十三所・第9番 神紋:丸に諏訪梶 祭神:《主祭神》槻井泉神,《合祀》千鹿頭神,誉田別尊, 例祭日:9月27日 最寄の交通手段:JR中央本線「茅野駅」から諏訪バス上諏訪駅行きで10分、「葛井神社」下車 葛井神社は長野県茅野市に鎮座する神社で、諏訪大社上社の摂社。 境内の「葛井の池」は諏訪七不思議の一つ。 葛井神社は茅野市の天竜川の支流・上川と国道30号線に挟まれた場所に鎮座する。 参道・社殿は国道側に向いており、参道は直線ではなくシケイン気味に折れていて、さらに参道よりも拝殿の方が低いため、神社へは下るようにして参拝する変わった感じの神社。 葛井神社の「くずい」は、久頭井、楠井、久須井、槻井とも書かれ、祭神は槻井泉神。 元々は現在の本殿裏にある「葛井の神池」が信仰の対象で、その後に社殿が建てられ、水神である槻井泉神が祀られた。 諏訪大社上社の摂社で、大祝の即位にあたって十三所の御社参りをする時の一社で、上十三所・第9番「葛井社」にあたります。 「社殿横にある謎の石」 本殿のすぐ裏には池があります。 この池は「葛井の神池」と呼ばれ、諏訪七不思議の一つに数えられ、池に住む魚はすべて片目であるといわれています。 諏訪大社上社の御手幣(みてぐら)送りの神事において、大晦日に諏訪大社上社前宮で一年中の神事で手向けられた幣帛・榊・柳の枝・柏の葉に机飯一膳御酒御穀をそえて、雅楽一人にかつがせ、葛井神社に運び、寅の刻(午前4時頃)にこの池に投げ入れると、卯の刻(午前6時頃)に遠州(静岡県)さなぎの池に浮かび出るという伝説があります。 葛井神社は代々、九頭井大夫家が神官を勤めており屋敷は社の東隅にあった。現在は矢島氏が勤めており、神社には永禄9年に九頭井大夫家に宛てた武田信玄の寄進状および朱印状(市有形文化財)が残っている。。 境内にはシロヤナギ、エゾエ ノキ、ケヤキなどの木による鎮守の杜が形成されているが、その中で一際目を引くケヤキ(欅)の巨大な切り株がある。 高さがあるので切り株というにはちょっと語弊があるかもしれない。屋根と庇も付いているので一見すると家のようにも見え、神様が住んでいるという意味でのご神木という感じがする。 葛井神社千本欅
この、大欅は上原区の氏神様であり、諏訪大社の摂社である葛井神社のご神木(生きていれば推定700~800年)であります。 永明村(現茅野市)当時、長野県の葛井神社千本木として天然記念木に指定されていましたが、戦後の法律改正により、解除されたものです。この老大欅も長い年月の間、再三に渡る落雷や失火等により、危険な状況となり昭和49年に現在の高さで切り落とし、先端に屋根を掛けて保存をしてきました。しかし近年、風雨等により根本の腐蝕が激しくなり、これを防止し、この記念すべき立派な古木を後世に残すため、上原区、葛井神社氏子総代、上原史跡保存会で協議をし、葛井神社千本欅保存会を設立、中段に庇(ひさし)を造り保存することとしました。尚、北側には子供の欅が親木に接木して成長している、珍しい現象が現れています。 平成18年12月16日 葛井神社千本欅保存会 この「葛井の神池」と「千本欅」の2つは、それぞれ弾幕シューティングの上海アリス幻樂団「東方風神録」、少年画報社より刊行されている有馬啓太郎「かみわたし〜神様の箸渡し〜」の元ネタ、モデルとなっています。 |
寺社仏閣・長野県(5)


