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旧郷社 旧国郡:石狩國札幌郡 神紋:右三つ巴 祭神:宇迦之御魂神、大山祇命、大国主命、事代主命、天鈿女命 例祭日:9月9日 最寄の交通機関:地下鉄円山駅から市バス西12・環50で慈啓会前下車 啓明線大通から市バス西53で啓明ターミナル下車 札幌伏見稲荷神社は札幌市街の南西、藻岩山麓の伏見に鎮座しています。 「藻岩山麓通に面した一の鳥居」 「一の鳥居前の社号標」 一の鳥居は藻岩山麓通に建っていて参道もここからという感じにも見えますが、実際は鬱蒼とした林の下へ更に伸びていて、環状通、更には米里行啓通まで伸びています。この米里行啓通と伏見稲荷神社参道がつながる幌西自転車公園にも伏見稲荷神社の社号標が建っています。 創建は明治17年(1884)4月、野村茂(元官幣大社 札幌神社 禰宜)が発願し、京都の伏見稲荷神社を勧請し、御分神を奉戴して札幌区南五条東一丁目にお祀りしたのが始まり。 明治31年(1898)3月、琴似村十二軒に遷座し、更に明治40年(1907)2月藻岩山麓の現在地に遷宮しました。 現在地の地名が伏見と呼ばれるようになったのもこの伏見稲荷神社が由来となっています。 大正8年村社に列格、昭和16年郷社に昇格になりました。 「扁額」 社殿の右側には荒魂社と大山積大神の石碑が、 「境内社の荒魂社と大山積大神の石碑」 手水舎の近くには願い事が叶うという願石があります。 「願石」 駐車場の脇には、「阿由葉宗三郎翁之像」「上田一徳翁之碑」などの石碑や祠がありました。 「上田一徳翁之碑」 ・阿由葉宗三郎翁之像 阿由葉宗三郎氏(文久二年生)は、昭和八年没するまで、明治、大正、昭和の三代にわたり、自治組織である札幌市火災予防組合連合会の会長として各種の火災予防活動を実践し、今日の防火防災事業及びその精神の基礎を築いた先駆者である。同氏の胸像は、昭和九年九月建立されたが、第二次世界大戦時の金属回収で供出され、台座を残すのみとなっていた。ここにその偉業をたたえ、その理想の実現を期して、この像を復活建立す。
昭和五十九年三月 阿由葉宗三郎氏胸像復活建立期成会 会長 朝川 利雄 |
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