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鳥取東照宮 (とっとりとうしょうぐう)




旧県社

旧国郡:因幡國邑美郡

神紋:三つ葉葵

祭神:徳川家康,池田忠継,池田忠雄,池田光仲,池田慶徳

例祭日:4月16,17日

最寄の交通機関:



鳥取東照宮は鳥取県鳥取市の樗谿公園にある東照宮で、東照大権現こと徳川家康の他に鳥取藩主の池田氏を祀る。

近年まで樗谿神社(おうちだにじんじゃ)という難読神社名だったのが昔の因幡東照宮にちなみ鳥取東照宮と改称した。

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「一の鳥居」

車は樗谿公園の駐車場に停めて歩いて向かい、400mほど歩くと一の鳥居、その先に授与所と神門がある。

一の鳥居には現在は「東照宮」と書かれた扁額が掲げられているが、以前は「樗谿神社」と書かれた扁額が掲げられていた。

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「授与所と茶屋(左)と神門(右)」

神門をくぐると左側に鳥取県神社庁が建っている。

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「鳥取県神社庁」

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「参道」

参道を進むと右手に神池、そして随神門がある。

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「神池」

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「随神門」

随神門の先に更に参道、石段を登ると鳥取東照宮の社殿がある。

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「拝殿」

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「本殿」

本殿・幣殿・拝殿・唐門は重要文化財に指定されている。



鳥取東照宮の創建は、鳥取藩主・池田光仲により慶安3年(1650年)に日光東照宮の分霊を勧請し「因幡東照宮」として創建された。

明治7年(1874年)3月に、池田忠継(光仲の伯父)・忠雄(光仲の父)・光仲を合祀し、樗谿神社と改称、県社に列格された。明治11年(1878年)に最後の藩主・池田慶徳を合祀した。

平成23年(2011年)10月、本来の名称が「因幡東照宮」であったとの理由から「鳥取東照宮」に改称した。

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鳥取藩は代々池田恒興の子孫である池田氏が治めていたが、同じ池田氏で転封と入封が2度あったためややこしい。

最初は池田恒興の三男・池田長吉→池田長幸と2代続き、備中松山藩へ転封。

代わりに播磨姫路藩から池田家宗家の池田光政が入封。

最終的に池田輝政の次男で岡山藩主・池田忠継の嫡孫で幼齢で家督を継いだ池田光仲が、池田光政と入れ替わる形で鳥取へ入封し明治まで治めることになった。

ちなみに池田光仲の父・忠雄の生母は徳川家康の次女・督姫で、光仲は家康の曾孫になる。

ついでに言うと、合祀されている4柱のうち池田忠継・池田忠雄の2柱は岡山藩主なので鳥取藩の藩政は執っていない。



・探幽の井戸

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「探幽の井戸」

樗谿神社には歌は京都青蓮院二十九世門主尊純親王、絵は狩野探幽の手になる三十六歌仙の額と鷹の絵の額がある。慶安三年(一六五〇)四月創建された東照宮(樗谿神社の称は明治七年に定められた)の拝殿を飾るため鳥取藩主池田光仲が青蓮院門跡に所望して、求めたものである。三十六歌仙の額は同年五月八日にできている。(華頂要略、門主傅)
狩野探幽(一六〇二〜一六七四)ははやくから徳川家康に厚遇され、家康の没後元和三年(一六一七)より幕府に仕え奥絵師となった。江戸時代の狩野派はこの探幽によって基礎が固まったである。狩野探幽がこの地にきた資料はないが三十六歌仙の額と鷹の絵の額があることから、この井戸を「探幽の井戸」として今に伝えられたものであろう。


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ちなみに「樗谿」という名前の由来については、鳥取市の公式ホームページ(https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1240472250501/index.html)によれば、

「樗谿」の由来については、古来、樗谿の山中に「王子(寺)」(おうじ)という寺院があったことにより、「王子(寺)谷」(おうじだに)と言われていたとの説と、かつて「大日村」という村落があったことから「大日谷」(おおひだに)と言われていたとの2つの説があります。

「樗谿」の字が当てられるようになったのは、園内にある東照宮が明治時代に「樗谿神社」と改称されてからのようです。

とのこと。

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高倉伽月
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