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昭和○○年の8月のある日、この世に生を受けようと
おかん(当時22歳)のお腹から出ようとしていた男子がいた
今は無き「なとり」と言う病院の一室で
出産準備にかかるドクターから おとんは愕然とする言葉を
告げられる・・・・
「妊娠中毒症で母子共に危険な状態です!良くて一人を
助けるのが精一杯です。最悪を避ける為に子供さんは諦めなければなりません!」
おかんは、ツワリがひどい為に、当時市販されていた薬を多量に飲んでいたのだ・・
この薬による、危険性は後に世間の知るところになるのだが
当時はわからなかったみたいだ!
おとんは、どうしていいものか戸惑うばかり・・・
神か仏かと言う状態だったそうだ。
手術は長時間に渡り、おかんの、お腹は十字に斬られ
出てきた赤ちゃんは・・・案の定、鳴き声をあげることは無く
ムラサキ色になってぐったりとしている
それでも、院長先生は諦めることをせず、懸命に一つの命を助けようと
あらゆる処置をほどこした。
どれぐらいの時間が過ぎたのか、先生の助命処置により
赤ん坊は、やっと産声をあげることができた。
おかんも、意識がもうろうとする中で、その声を聞いた。
2800グラムである赤ん坊は、保育器に入れられ
人生の出発地点に「おぎゃーおぎゃー」と声を放ちながら立ったのだ!
おかんのおとん!つまり私のおじいちゃんは、院長先生のおかげで
助かった子だと、おじいちゃんがこの世を去るまで
私のことを「なとり」と呼んだ・・・・
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ブログ開設おめでとうございます!いよいよ連載ですね♪楽しみにしていますヾ(@^▽^@)ノ
2007/3/26(月) 午前 11:10
ありがとうございます。ゆっくりしか書いていけませんが よろしくです。
2007/3/27(火) 午後 7:53 [ kaz*kin*219 ]