ニチニチ草のように

自分が描いた妄想に負けない事実が待っていた。

甲状腺との戦いは終わらず

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 姉たちが、橋本病の治療に入り
その対処法は
足りないホルモンを補充するというもの。

 それを私は若いときから見てきました。
ですから一度治療に入ると
一生薬を飲み続けなくてはならないのは分かっていました。

 時々、治療の苦労を姉たちは話してくれました。
夏は、比較的ホルモンが足りていいけれど
冬には、寒さをしのぐために、体が一生懸命働くので
その分足りなくなり、体が冷えるというのです。
 動きだけでなく、頭の働きも鈍くなるようでした。

 長期治療ですから、投薬も半年分認められ、
かえって、きめ細かい対応ができないようでした。
 
 それでも、長姉は結婚後の発症でしたから
何とか耐えてこれました。

 家族がいるのは心強いですね。

 病院によって、対応の違いはあるでしょうけれど
血液検査を繰り返し
不足が本格化してから
投薬は行われます。

 不足しなければ、
つまり日常生活に大きな不便がなければ
投薬治療を行わないのが一般的です。

 発症後、これは血液検査をしないとわかりませんが
橋本病と診断されても
すぐに治療というわけではないことは
分かっていただけたと思います。

 しかし個人差もあるので
一概には言えません。

 日本人の女性の3分の1くらいの方は
この病気を持っていると言われます。
 しかし、血液検査を受けなければ
分かりません。
 ですから、治療なしで一生を終える方も多いのです。

橋本病との出会い

 私が大学2年生の時、
姉が病院に入院した。
 
 その後、やはり甲状腺の病気とのこと
 
 そして、一番ショックだったのは
この病気は家族性があるとのこと
そして、何かストレスが原因で発症するとのことだった。
 
 大学の勉強がこれからという時期で
しかし、体力的に無理をしてはいけないって、
それがものすごく空しかった。
 
 人生の一番輝くべき時に
翼をもがれた感じ。
 
 もしかしたらこれが一番
体に悪かったかも。
 
 福島に帰った時
ホルモン値を測って検査したが
私は発症してはいなかったので
その度にストレスをかけない生活のおかげと思ってた。
 
 そして結婚、
でも、大丈夫みたい。
 
 結婚して1人目の子供を産んでも大丈夫だった。
 
 再就職後、楽しくすごしたが
阪神大震災で
仕事関係のお客様が
片手ほど亡くなられた。
 
 それでも、発症しなかった。
 
 
 

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