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『没後30年W・ユージン・スミスの写真』展(8/5〜9/7)京都国立近代美術館を見てきました。昨年は池田満寿夫の版画寄贈のおひろめ。今年はユージン・スミスの写真が280点が寄贈されることになっているらしい。日頃の京都近美の活動が寄贈を招じているとしたら、よく訪れるものとしては嬉しいですね。今回は1階で170点が展示されている。
漠然とユージン・スミス(1918〜1978)は戦争写真と水俣ぐらいしか知りませんでした。フォト・ジャーナリズムとしての彼はサイパン、硫黄島、沖縄の戦争の中でより人間に迫ってきました。客観より主観に舵を切ったジャーナリスト。戦後の「スペイン村」(1950〜51年)「ピッツバーグ」(1955〜56年)「シュヴァイツァー」などでより人間にせまっています。1971年〜75年の「水俣」は今も心を打つ。近年の研究でスミスが古典絵画の構図や明暗対比を巧みに取り入れています。 |
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