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◆鉄分と葉酸をたっぷり
栄養が行き渡っている現代では、妊娠初期に必要なエネルギー量は、プラス50キロカロリー
中期でもご飯一杯分ほどのプラス250キロカロリーですから、食べ過ぎは禁物。
量より質が問われます。特に鉄分は胎児の成長や出産による損失を考慮し、普段の3倍必要。
レバー・アサリ・ひじき・小松菜などに多く含まれており、ビタミンCと一緒に取ると吸収率が
飛躍的に高まります。
逆に緑茶などに含まれているタンニンは吸収を大幅に阻害するので、食後1時間ほどあけて
飲みましょう。
以前は鉄分とともに妊娠中の2大栄養素と言われていたカルシウムですが、今春改訂された
食事摂取基準では付加量はありません。ただし足りない人も多いので、牛乳1杯、チーズ1かけ
ぐらいを増やすとよいでしょう。
緑黄色野菜などに含まれている葉酸不足は、神経や脳の発達障害を起こすので、普段の2倍摂取を。
◆塩分を控え、食物繊維は穀物からも
妊娠中毒症はタンパク尿、浮揚、高血圧の3つで判定しますが、なかでも高血圧が主原因で起こる
ため、今春から妊娠高血圧症候群と名称が変わりました。
その予防には塩分を減らし、肥満を防ぐことが何より大切です。塩分カットには酢や香辛料
だしを上手に使うとよいのですが、粉末だしや固形コンソメは4割が塩分なので、できるだけ昆布
カツオ節などを用いてだしをとりましょう。
エネルギーの付加量は後期といえども500キロカロリーでOK。ご飯ではなく脂肪分などで増やす
人が多いですが、ご飯は良質のタンパク質も含まれた栄養バランスの優れた食品。
朝食、ご飯を一膳ずつ増やせば、ちょうど良い量です。
また便秘解消に有用な食物繊維は、野菜だけでは取りにくいもの。
精白米に押し麦を1割加えたり、全粒パン、ライ麦パンなど穀物からも取りましょう。
◆食の安全情報缶ジーライブ
http://www.g-live.jp/index.html
ここでは、添加物や食の安全について詳しい情報が説明されています。
妊娠中に限らず、要チェック!!!
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