論理非論理綴り帳 怒髪天突き運動ただ今冬眠中

物言わぬは腹ふくるるわざなり。かたじけなく存じ候。上総介上総。只今、積年の「無題」を新ファイルへ整理中、追い付かずござ候。

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2010年8月2日、菅内閣発足以来、衆議院予算委員会が初めて開かれた。
相変わらず、菅首相は元気がないらしい。敗戦のショックからまだ立ち直れていないようだ。
石破議員から「野党時代の菅さんは好きだった」と同情される有様だ。
 
菅首相は、国家戦略室の局格上げを断念して、官邸の政策提言組織に止めるという方針だが、2日、官房長官は、通常国会で継続審議となった戦略局設置法案の再提案にも言及したという。
こちらは、批判に応えて、まだ諦めていないという姿勢を見せたのか。
 
国家戦略局の設置は、もともとやる気がなかったというのが真相ではないか。
参院選後の菅首相の格上げ放棄に対して、7月半ば、松井前官房副長官が、「それでは自民党と同じではないか」と文句を言いに行ったというが、これもどうかと思った。
 
昨年九月半ばの民主党政権発足直後、鳩山首相の決定で「国家戦略室設置規則」を作ったが、そのシナリオを書いたのが松井副長官だったのではないか。
その折に、菅副首相の権限アップを警戒して、官房長官などと共に、やたら室員などは「非常勤」、「非常勤」として、確固とした組織にしなかったのは、その松井本人ではないか。
なすべき仕事に勿論「予算編成」の文言もない。
 
本気でやる気なら、発足直後の法案提出もあっただろう。
なぜ法案を出さないのか、と皆思っていたではないか。
実際に閣議決定したのは、年明けの2月で、衆院で設置法案の趣旨説明をしたのは、五月半ばだというのだ。
6月16日閉会の僅か一ヶ月前ではないか。
やる気のない証拠だ。
 
そもそも、政権の目指す基本構図、予算編成、財政税制、社会保障などの根本な設計図を描くような国家戦略局ができれば、いくら内閣官房の中に作ったとしても、実質上首相と並ぶような権限と重要な地位となるだろう。
官房長官は、単なるスポークスマンだ。
政権の中枢は、それでは面白くはない。
財務省の大反発、大反対は言うまでもない。
 
ましてや現実主義者の菅首相、自分の権力を削るような「戦略局」には、興味がなかろう。
「政策提言のシンクタンク」なら、都合がいい。
 
松井前官房長官よ、本当にやる気なら、趣旨説明をやっと始めた五月には、既に法案が成立していたのではないか。
あるいは、期限切れ間近の強行採決で、いくらも通せただろう。
今になっての「変節」は、おかしくないか。
「よく言うよ」という話だろう。
 
 
 

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