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CNN5月2日発表の調査、もし民主党A候補がトランプと戦えば、どちらに投票するか。

民主党候補         トランプ
ベトオルーク     52 42
ジョーバイデン    51 45
バーニーサンダース  50 44
カマラハリス     49 45
ピートブッティジェッジ47 45
エリザベスウォーレン 47 48


ところが現在の支持率では、ベトオルークは下降し、エリザベスウォーレンとブーティジェッジが上昇している。
バイデンがサンダースに大差をつけた。
キニピアク大学調査4月30日。

バイデン38%(+9)、ウォーレン12%(+8)、サンダース11%(−8)、
ブーティジェッジ10%(+6)、ハリス8%、オルーク5%(−7)

モンタナ州知事が名乗りをあげて、これで候補者は22人になった。
まだ前評判の段階で、6月の討論会から実質的に選別がされるようになる。

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2020年のアメリカ大統領選挙へ向けて、民主党では既に二十人が名乗りを上げた。バイデンを始めなお増えそうだという。
そんな中でも異色のピート・ブーテジェッジというインディアナ州の若い市長が関心を呼んでいる。
同性婚をしていることを公表し、公然と相手と堂々とキスをして見せる三十七歳の市長だ。LGBT時代の申し子のような候補だ。

これらの候補の最初のハードルは6月末と7月初頭に開かれる最初の民主党の討論会だ。
これに参加するには世論調査で1%以上の支持があるか、個人からの献金を6万5千人以上集めなければならない。
仮に出られても上手くアピールできなければ資金も集まらなくなり、年内に半数が脱落するであろう。

つい数ヶ月前までは無名だったブーテジェッジだが、4月7日に行われたエマーソンの調査では、本命視されているカマラハリス7%、ベトオルーク8%を抜き、リズウォーレンの14%に迫る11%の支持率を得ている。
人口十万人のサウスベンド市の市長が何故これ程の飛躍をしたのか。

ブーテジェッジはハーバード大学で歴史と文学を専攻し、同大学のケネディ行政大学院の一つの機関の学生委員長を務め、最優秀の成績で卒業した。
更にローズ奨学生としてオックスフォード大学に留学し、哲学と政治経済学を学び、試験で一位の成績を修めて卒業した。
卒業後、マッキンゼーに就職した。

ブーテジェッジのユニークさは、高収入のビジネスの世界を辞めて故郷のインディアナ州に戻り公務に就こうとした点にある。
アメリカ中西部の寂れた工業地帯、ラストベルトの一部にあり、繁栄から見放された地域だ。
名門ノートルダム大学があるサウスベンド市でも、廃墟の建物の姿がピート少年の原風景にある。

宗教保守のカトリック教徒が多く、マイクペンス副大統領がインディアナ州の知事だった時代に、個人や企業がLGBTQへの差別を許す『宗教の自由回復法』に署名して、全米から批判を浴びた保守的な地域である。
オバマが勝った2008年を除いては1968年以降、大統領選で共和党候補がずっと勝っている州だ。

ブーテジェッジは故郷に戻り、収入はこれ迄の何十分の一になるのに、二十七歳で勝ち目のない民主党の候補として州の財務官に立候補した。落選したが、二十九歳でサウスベンド市の市長選に挑み、74%の得票で当選した。

異色さはこれに止まらない。国民としての義務を感じて海軍予備軍に入隊した。
2014年には市長を休職してアフガニスタンに従軍した。戦地で七ヶ月を過ごし、同僚の戦死も間近で体験したブーテジェッジは、帰国後ある決意をした。
同性愛者であることを公表することだった。

サウスベンド市にはLGBTQを守る法があるが、インディアナ州にはない。
地元の新聞で同性愛を公表し、その五ヶ月後の市長選で80%の得票で当選した。
ブーテジェッジの父親はマルタ出身でその二世だ。ラストベルトの人々は、東海岸、西海岸の有名大学を出たエリートを毛嫌いする。
これ程のマイナス要素があるにもかかわらず、ブーテジェッジがいかに党派を越えて支持されているかが分かる。

ブーテジェッジはカミングアウトしてからボーイフレンドを探し始めた。
サウスベンド市は相手を見つけられるような場所ではない。そこでマッチドットコムなどを利用して探した。
ミレニアム世代と呼ばれる所以だ。

2017年にシカゴの教師と出会い、婚約を公表し、翌年に結婚した。
インターネットでのブーテジェッジの人気は、相手のチャスティンのツイッターによるところが大きいとも言われる。
温かい人間性とユーモアがあり、23万人のフォローワーがいる。
二人がシェルターから引き取った愛犬も人気で、同性愛は通常の結婚と変わらないということを暗黙の裡にアピールしている。

ブーテジェッジのテレビ番組への出演が人気に拍車をかけている。
トランプ支持のフォックスニュースの番組にも出ている。通常の政治家は都合の悪い質問に答えを反らし、自分の主張ばかりを述べる傾向があるが、ブーテジェッジは真正面から実直に答える。聴衆もそれを評価している。
その著書もベストセラーになっている。
今最もホットな候補として注目を浴びている。

2020アメリカ大統領選、民主党予備選に立候補表明しているエリザベスウォーレン上院議員。
民主党の急進派の女性議員だが、実は政界入りするまでは共和党員だったとポリティコが報じている。
本人はこれを語らず、伏せようとしてきた。

70年代から80年代、ウォーレンが住んだニュージャージーやテキサスでは、投票登録記録が見当たらないが、ペンシルベニア、マサチューセッツ州での共和党員の登録が明らかになった。
1996年にハーバード法学部の教授になった時に共和党から民主党に登録を変えた。

インタビューでウォーレンは1996年までどうだったか明確には覚えていないとし、それまでの六回の大統領選のうち、一度1976年のジェラルドフォードに投票したことを認めている。
ウォーレンは著書でも出馬表明演説でもこうした過去に触れていない。

『私は決して政治的ではなかった、深く政治を考えていなかった』というのがウォーレンの過去の履歴への説明だ。
友人や同僚たちもウォーレンが若い時、キャリアの初期に、決して熱心な活動家ではなかったという。
しかし、その知的な遍歴は繰り返す行動への無関心以上に複雑だ。

2003年の著書でも、ヨーロッパモデルの社会主義的な社会ネットを拒絶している。
高校以来の二十人以上の友人や同僚たちは、これまで明らかにされて来なかったウォーレンの長い保守的な政治的立場を明らかにしている。
ウォーレンの保守主義は、人工中絶や同性愛者の人権などの社会的問題ではなく、経済政策を中心にしていた。

オクラホマの高校時代のカトリーナハリーという親友は、よく共に政治的議論をしたが、ウォーレンは、今とは180度まっ逆さまの極めつけの保守主義者だったという。
1980年代、テキサス大学の大学教授は、ウォーレンは驚くべき反消費者主義だったと述べる。
初めて彼女を政治的人間だと知り、その話を聞いたとき、驚いて椅子から落ちそうになったと回想する。
『彼女は完全に変わった。何かが起こったに違いない』


一体、少なくとも高校以来、三十年、四十七歳まで熱心な共和党支持だった女性が、政治的スタンスをここ十年そこらで真逆の急進的民主主義に変化させることが有りうるのか。
あり得るとすれば、政治的野望に目覚めて政治家になろうと。
ついては、白人男子マッチョの共和党では出世が見込めない。マイノリティー、女性の側に立つ民主党なら大統領選も望めるかもしれない。
そういう政治的打算の偽装から転向したのかという疑念が湧く。
果たして。

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3月14日、ベトオルークが2020アメリカ大統領選挙に立候補することを表明した。
本命候補が来たという思いがする。
昨年のテキサス州の上院選挙で、共和党現職のテッドクルーズに肉薄して破れたが、草の根選挙のブームを起こし全米的デビューを飾って、民主党の星と評された。
この選挙で実に個人献金を中心に8000万ドル、88億円を集めるという支持を得た。

時事通信によると、オルークは動画で「真実を決する時だ。全ての人々から最良のものを引き出し、分断されたこの国を一つにする」と述べた。

何と言っても、オルークにはバイデンやサンダースにはない46歳という若さがある。
サンダースや進歩主義の女性候補が並ぶ民主党の候補者の中にあって、立ち位置としてはバイデンに近い中道的スタンスにあるのだろう。
立候補すると言われているバイデンの機先を制した格好だ。
予備選挙は、サンダース対オルークを軸に展開されるのではないか。

因みに、奥さんの名前は、エミー・サンダース・オルークである。

※3月20日、ブルームバーグ。
バイデン前副大統領が支持者に出馬の計画を伝えた。数週間以内にも明らかにする見通しだという。

モーニングコンサルトが3月11日から17日にかけて行った調査によると、バイデンが支持を伸ばしている。
バイデン      35%
サンダース     27%
カマラハリス     8%
ベトオルーク     8%
エリザベスウォーレン 7%
コリーブッカー    4%
エイミークロブチャー 2%


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来た! 2月16日にポリティコが出馬表明動画を撮影していたと報じ、まもなくと伝えられたバーニーサンダース上院議員(77歳)の2020アメリカ大統領選挙、民主党予備選への立候補表明である。
19日、地元のバーモント州のラジオ局に語った。
立候補理由について『国民皆保険、気候変動(対策)など三年前に私がした提案はより受け入れられるようになっている』などと述べた。



今回は随分と名乗りが早い。前回はヒラリーが前年2015年の4月12日、サンダースが4月30日だった。
共和党もテッドクルーズが3月23日と一早かったが、マルコルビオが4月13日、トランプは6月16日、ケーシックは7月21日だった。早々と撤退に追い込まれたジェブ弟ブッシュも6月16日だ。

民主社会主義者のサンダース議員の未だに衰えない情熱には驚く。
2016年の民主党予備選で、若者層の厚い支持でヒラリークリントンと党を二分する熾烈な戦いを最後まで繰り広げた様子が甦ってくる。
数日前まで、予備選立候補表明したのは九人だった。民主党の多様性を表す人たちだ。
世論調査で現時点で最も有望とされ支持率が高いのは、バイデン前大統領とサンダース上院議員だ。
一位と二位にある。共通点は高齢だということと、他の九人とは異なる白人の男性だということだ。
76歳のバイデンは立つのだろうか。
来年の今頃はスーパーチューズデーが目前だ。


※朝日新聞はより的確に報じた。
サンダース議員は『我々は2016年に政治革命を始めた。今、この革命を前進させる時が来た』と語った。
トランプについては『ホワイトハウスの居住者は我が国にとって困惑の種だ。彼は病的な嘘つきだ。人種差別主義者、性差別主義者で同性愛者や外国人を忌み嫌う。マイノリティ、特に※「不法移民」をいじめて政治的得点を得ようとしている』と激しく批判した。
サンダース議員は『立ち上がり戦う準備をしている人々と共に、百万人規模の草の根運動を展開したい』考えを明らかにした。

※ブルームバーグは朝日新聞が「不法移民」としたところを『入国書類が不備な移民を』『しばしば標的にし、少数派を攻撃することで陳腐な政治的ポイントを稼いでいる人だ』と批判したと報じた。
より原文に近い和訳であろう。
『打倒トランプを掲げ出馬表明』。

※立候補表明から三時間半で、100万ドル(1億1000万円)の寄付が集まったとBBC。
草の根民主主義の凄さだ。

※既にサンダースで12人が立候補表明。更に10人程の立候補が予想されている。

※モーニングコンサルトが毎日行っている最新の調査 
ジョーバイデン    30% →29%(※2月28日)
バーニーサンダース  21% →27%
カマラハリス     11% →10%
エリザベスウォーレン  8% → 7%
ベトオルーク      7% → 7%
コリーブッカー     5% → 4%
エイミークロブチャー  4% → 3%
マイケルブルームバーグ 2% → 2%
シェロッドブラウン   1% → 1%

オルークとブルームバーグは未表明

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