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夜行列車が好きである。
コアな鉄ではないがそれだけは言えた。すでに過去形かもしれないが、夜行列車に魅了された自分がいた。
初めての夜行列車は寝台特急「瀬戸」。初めての上京だった。
寝てる間に目的地に、普通の電車にはないメカニックな寝台の構造。それらは少年の心を魅了せずにはいれなかったのだろう。
それからというもの多くの夜行を利用してきた。北から南までよくも乗ったものだ。
「はくつる」「彗星」「なは」「サンライズ瀬戸」「日本海」「ドリームつばめ」「きたぐに」「利尻」「まりも」「アルプス」「ミッドナイト」「ムーンライト九州」「紀州夜行」「臨時大垣夜行」・・・・
そのころにはすでに食堂車もなくなり、夜行バスも快適になっていき、全てが時刻表から消えることがわかっていたから、急いだのかもしれない。ただがむしゃらに夜汽車も求める時期もあった。
その後、多くは消えていき、そのたびに鉄道というものへの興味は薄れてきた。
今では鉄道雑誌を手に取ることも皆無になってきた。
今日のダイヤ改正でまた多くの夜行列車がなくなったと聞いた。
とにもかくもそういう時代なんだな。
そう思うほかなかった。
2009年3月13日
寝台特急「はやぶさ」「富士」廃止。
快速「ムーンライトながら」「ムーンライトえちご」臨時列車化。
またひとつの時代が終わったのであった。天気は雨であった。
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