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まず下記の文章をお読みください。 どうやら「消失」の論を展開している前島氏は、宇宙人、未来人、超能力者といううわべだけの現象を捉えてリアルと非現実世界の選択が「憂鬱」とひっくり返っているといってるのだが、そんな論理をいうのなら「憂鬱」で選択された世界だって宇宙人、未来人、超能力者がいる世界だと思うのだが、そこんとこどう説明するのだろう。 そもそもの話、キョンにとって、自分がもとからいたリアルな世界とは、宇宙人、未来人、超能力者がいる世界なのだ。さらに付け加えるなら「憂鬱」の閉鎖空間がハルヒがつくりだしたように、「消失」の世界も僕たちのいる世界に近いとはいっても、所詮は長門がつくりだした夢の世界でしかない。 そんな長門の逃避世界を否定し、元にいた世界に戻すことが、なぜにリアル世界を選ばなかったにつながるのだろう。長門に厳しいことをいうなら対有機生命体ヒューマノイドインターフェースとして生まれた以上は、そのなかで生きていくことがリアルな生き様であって、自分の課題解決を避けて、安住の地をつくりだしたことはけっして肯定できないと思うのだけれど。 もし仮にだ。この世界に宇宙人がいるってことがわかったら、そしてその宇宙人が友人になったのなら、宇宙人なんかこの世にいない、と否定して、宇宙人のない世界を妄想しつづけることの方が空想世界になると思うのだが。 キョンは自分の元からいた世界を否定しなかった。新たな世界に安住しなかった。 それが重要なのだ。 自分の知っているハルヒとみくると有希と古泉を選んだ。 それでいいではないか。 ※ハルヒシリーズが空想世界を否定しきれていないのは認めるけどね。
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