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『光見守る坂道で』のストーリー紹介。
第6弾紹介は、第5話・公子の日記(文・麻枝准)。
風子ルートのビフォアーストーリー。
公子視点(ふぅちゃんの観察日記)で、交通事故直前までの、風子の状況が語られる。
いろいろサイトをみてみると
風子は交通事故になったから、ああいう変な子になってしまったんだ的な話がありますが
第5話を読むと、それが嘘だとわかります(笑)
中学3年生から高校1年生にかけての短い春休みの期間を描いたお話なのですが
「藤子不二雄のキャラクターでしりとりです。うなぎいぬ!」とか
「風子、眼鏡っ子になりました」とか
「ダーリン、風子だっちゃ」とか
公子さんに語りかける風子はとても15歳の少女にはみえません(笑)
こういう変わった少女なので、友達がいない風子。
なんとか人と交わらせようと、あえて冷たくあしらう公子さんの心情が丁寧に描かれています。
そんな感じで、第5話はストーリーらしいものはないですが
<4月7日>
初めてふたり別々に過ごした春休みが終わります。
明日は入学式です。
今書けるのは一言だけです。
どうか晴れますように。
「それではいってきますっ」
いってらっしゃい、ふぅちゃん。
(『光見守る坂道で』33ページからの引用)
というラストを読むと、僕の心はなんとなくジーンとなりました。
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