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『光見守る坂道で』のストーリー紹介。
第8弾紹介は、第7話・特別な夜(文・麻枝准)。
古河秋生と早苗さんの出会いを描いたストーリー。
秋生はふとしたきっかけでクリスマスの日に、両親をなくし、おばの元で育てられているという少年に出会うこととなる。
少年のおばは夜遅くまで仕事をしており、カギっ子状態となっていた少年は、冬空のなかで行き倒れの状態になっていた。
1人寂しくクリスマスの状態になっている少年を励まそうと、秋生は演劇の稽古をさぼり、ケーキ屋でクリスマスケーキを購入し、閉店した店の前でローソクに火をつけ、祝うのだ。
ただ、秋生はそれだけでは足りないと感じる。
両親のいない少年にとって、自分は父の代りになれたとしても、母が足りない。
通りを行きかう女性たちに短い時間だけ、彼の母親代わりを演じて欲しいと頼む秋生。
だが断り続けられる。
ケーキもなくなり、あきらめかけたときに、早苗さん(←文章中にはそう書いていないけど、さし絵的にどうみても早苗さん)が登場。状況を察した早苗さんは、少年の母代わりを進んで演じてくれる。
じつは早苗さん、演劇部ではないものの、1度だけ、秋生の演劇にいっしょに演じていたことがあった。秋生が主役、早苗さんがヒロイン。
そんな話をしながら、秋生と早苗さん2人の話も盛り上がり、少年交えて、幸せなクリスマスを過ごすのだった。
という感じで
けっこう心温まる物語でした。
個人的に好きなお話です。
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