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「智代アフター」in PSPリポート5・6回目は
8月3日〜8月23日まで。
6回目はその後編。
さて雨の日も学校への改装作業を続けていた朋也。
ごみの山と格闘していた朋也は足をすくわれ、大怪我をする。
その状態を河南子がみつけ、事なきを得るのだが、このアクシデントが好機につながる。
じつは河南子、ここ数日、アイス欲しさで、村民にあちこち、話をかけていた。
アイスがないと知ると、遂には村民からもらった、じゃがいもを材料にアイスを作ろうと台所で悶々としているわけだが、そうした子供っぽい対応が、彼女のために世話を焼かなければいけないとの感情を村民に生じさせ、こころを開かせていた。
いままで、話しかけても、返答なく逃げていくばかりだった村民が、河南子によって大きく変わっていたのだ。
そうしたなかでの朋也のアクシデント。
朋也を救出するため、河南子は村民に助けを求めたのだが、これをきっかけに朋也が「とも」のために1人学校建設を目論んで、努力していたことがみなに知れ渡る。
子供っぽい河南子の世話焼きで、楽しみが感じられるのなら、本当の子供の「とも」を相手すれば、さらに楽しみが得られるのでは。
そう村民は思い、学校作りを手伝い始めるのだ。
朋也1人の作業から、村人全員を巻き込んでの作業へ。
村人には設備関係、建設関係の人もいて、急速に整備が進む。
これまで朋也の作業の邪魔をし続けていた智代も遂には改心。
作業を手伝いはじめる。
※ただ微妙なこころの揺れなのか、クマのぬいぐるみ(←鷹文を通じて取り寄せる)を着て、それで作業を手伝うこととなる(朋也たちにはモロばれなのだが、正体が気付かれているとは思っていない)。
そうして遂に学校が完成。
失望の村から希望の村へと生まれ変わったことで、「とも」の母も、「とも」が戻ることを了承する。
朋也は鷹文に連絡し、「とも」と2人で村へ来るように頼む。
翌日、鷹文は「とも」を連れて、村へと来る。
迎えのメンバーには智代の姿はない。
お別れの日に、智代は来ないつもりなのだろうか?
「とも」は母の姿をみつけると、すぐさま母の元へと駆け寄ろうとする。
それを止める朋也。
彼には「とも」に確かめなければならないことがあった。
「とも」は母の元へ帰るべきだと、主張し続けた朋也だが、そのことを決める決定権は「とも」にある。これは「とも」の人生なのだ。
余命短い母の元で暮らすか、否か。幼女の「とも」にそのことを決めさせるのは、酷だったが、朋也は、「とも」に対し、そのことを問いかけるのだ。
朋也「とも、答えろ、それでもお母さんと最後まで一緒にいたいか?」
押さえつけて、問う。酷だ。でも、その答えが得られないと、母親の元にはやれない。
朋也「一緒にいたいか…?」
辛抱強く訊く。
ともが再び俺を見る。そして…こくん。頷いた。
彼女を回答を引き出した朋也は、「とも」に対しお別れを述べる。
その場にいた河南子、鷹文を含め、みんなが「とも」にお別れを述べるのだ。
とも「ママは?」
いいや1人だけ残っていた。
「とも」にとって、智代は第2のママだった。
だが、彼女はここにいない。
仕方なく、「とも」は母の元へ歩き始める。
しばらく進むと、クマのぬいぐるみを被った人物が現れた。
クマは「とも」の元へと近づき、花束でつくった冠を渡す。
朋也たちはクマの正体が智代であることを知っていたが、純真である「とも」にクマの正体など気づくはずもない。彼女は、笑顔で「とも」に別れを切り出すことができず、クマのぬいぐるみで「とも」の前に現れたのだった。
「それでいいのか」
クマの着ぐるみに対し、そう問いかける朋也。
笑顔で彼女にお別れなどいえるはずがない。
そう言う彼女に対し、朋也は「言えるさ」と諭すのだった。
ぬいぐるみの頭を脱ぎ、「とも」に正体をあかす智代。
彼女の瞳からは涙があふれていたものの、笑顔の表情をみせ、こういうのだった。
智代「とも…これから、どんなことがあっても…どんなつらいことがあっても…私はのりこえてみせるから…だからともも…がんばるんだぞ…」
とも「うん」
力強く、ともは頷いてみせた。
智代「どっちが強くなれるか、競争だな…まけないぞ…」
この村へ来てから、まったくいいところがなかった智代。
だが、「とも」との別れを通じ、強くなるのだった。
さてここまでで「智代アフター」の物語は前半を終了する。
智代アフターにおける朋也は、CLANNAD智代ルートの延長線上に存在しながら、ポジション的にはCLANNADの朋也と相当異なる。
CLANNADでは父との確執により、家族主義的なものへ嫌悪感を抱き、あまつさえ父性を放棄していた朋也は、智代アフターでは、そうした欠点をすでに乗り越えており、理想的な父性を獲得している。
ただその一方で智代アフターで、CLANNADの朋也と同一のポジションにいる人物がいるのだ。
智代だ。CLANNADであれほど強かった彼女は智代アフターでは、渚に頼りっぱなしだった朋也のように、朋也に依存し、精神的に脆い。
「とも」との別れで、精神的におかしくなった彼女の姿は、汐の容態の変化とともに、瓦解していく朋也の姿と重なる。
だが、彼女はここで、「とも」との別れによって強さを得た。
たとえ、どんな出来事に会おうが、乗り越えてみせると誓った彼女。
彼女がCLANNADの朋也のように、愛する人の死に直面したときにどうするかが記述されているのがこれからの物語だ。
ここからスタートする物語は奇跡なき「クラナドアフター」。
♪どうにもできないことがあっても
♪最後まで目を閉じず
♪見守ってく勇気
♪それは遠い誰かの持ち物で僕じゃない
物語である。
●(youtubu動画)智代アフター OP (附歌詞)
http://www.youtube.com/watch?v=EG-dagd7dus
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じゃがいもでアイスが出来るんですね。
可南子のアイス好きはすごいのですね!
2009/5/16(土) 午後 9:39 [ えこ ]
お話上は、じゃがいもでアイスができると思い込んでいるだけなんですが(笑)
河南子のアイス好きは村人を変えますからね。
2009/5/17(日) 午後 4:27 [ kazuyu2004 ]