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遅ればせながら「華麗なる一族」最終回評。
最終回も推理小説みたいな展開を遂げましたね(笑)。
鉄平が自殺した後の血液型鑑定で、実の父親だったとわかる展開。
「A型とはずだ」
「いえB型です」
「なんという残酷な展開だ」
血液型の間違いから憎悪が生まれる。
これは一昔前の推理小説のセオリーですよ(笑)。
あとこの物語、最後までみて思ったのは大介を主役に置くべきでした。
鉄平を主人公に置くと、自殺する展開がいまいち不自然です。
途中、キムタク(ヒーロー)ドラマ化してたところもあるだけに、「何であれ程前向きだったのに死ぬの」という思いが強くなってしまう。
キムタクドラマはファンですが、木村拓也は脇役にして大介をもう少しクローズアップすべきだったんじゃないのかな。
ただ総体的には濃度がこくて面白かったですよ。
父と子の確執はまったくのフィクションですが、神戸銀行と太陽銀行の合併話がモデル(阪神特殊製鋼を使った駆け引きは実在の話ではない)となっているだけにリアリティがありました(ちなみに阪神特殊製鋼の話にもモデルがあって、2つのモデルを組み合わせてつくられた話だといわれているそうです)。
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