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●8月2日に「らき☆すた」の美水かがみ先生による特別講座が開催されたようだ。
(内容)
あの超人気漫画「らき☆すた」の美水かがみ先生とコンプティーク編集部が来校し、トークイベントを開催。「らき☆すた」のここでしか聞けないエピソードが聞けるかも?美水先生による特別講座も開催予定。美水先生自らあのキャラクターの描き方を伝授してくれるかも!?
■受付開始 12:30〜
■開催時間 13:00〜17:00
※学院説明会も同日に開催します
http://www.amgakuin.co.jp/contents/amg_kadokawa_2008summer/index.html
●美水講演会レポ(情報元・2ちゃんに掲載されていたもののうp)
第一部 13:08開始
司会進行のヨシザワさん、美水かがみ先生、編集担当の加藤さんが入ってくる
編集の加藤さんは花田勝に似てた
簡単な挨拶を終えて早速本題
美水先生にQ
Q.漫画の学校には通っていた? 良かったところは?
A.通ってた。あまり真面目ではなかったけど、同じ志の人と会えたところが良かった
Q.『真面目じゃなかった』ということで、なにかやらかした事などは?
A.必要な単位を取ったら、後はサボって友達と絵を描いて見せ合ったり、リレー漫画を描いたりしてた
Q.あこがれていた人とかは?
A.いた。男友達ばっかりだったのであこがれていたのも男性。周りに上手い人が多く、劣等感を感じることも……
ここで編集の加藤さんにQ
Q.やはり絵は上手い方がいい?
A.上手いに越した事はないけど、個人個人で感覚は違うので一様に言えない。編集によっては作品を受け入れてくれたりくれなかったり。
自分の作品を認めてくれる編集に出会うことが大事
また美水先生にQ
Q.専門学校時代の友達とはまだ付き合いがある?
A.ある人もいればない人も。気の合う人とははっちゃけることも
Q.デビューまでの流れは?
A.専門学校に通っていても進路は考えておらず、PCゲームの会社に就職した友人から「一緒に働かないか」と誘われた。
絵が描ければよかったのでそのまま入社。その後、加藤さんが広報として入社し、角川へ転職。
そして角川で加藤さんからカットなどの依頼を経て今の位置に
Q.画材は何を使っている?
A.シャーペンで下描きし、スキャナで取り込んでフォトショで彩色
Q.デジタルとアナログの両方使えた方がいい?
A.それはその人のやりやすい方で構わない
質問コーナー
Q.好きな食べ物は?
A.鶏肉。特にローソンの『からあげくんレッド』が好物。焼き鳥も好き
Q.好きな女の子のタイプは? 細木数子とか?
A.それはない(即答)。でもストライクゾーンが広すぎて……
Q.(好きな女の子の)歳は?
A.……それを言うと犯罪になるので、好みに合えばなんでも、ということで
Q.らき☆すたの中で好きなキャラクター(女の子)は?
A.基本、TRPGや落書きの中から好きなキャラを引っ張ってきているので、全部お気に入り
Q.じゃあ動かしやすいキャラとかは?
A.こなた・ひよりあたりですかね。自分の主張を代弁しやすいので
Q.タイトルはなぜこのタイトルに?
A.らき☆すたはLucky Starの略で、この漫画を描くにあたり編集と「タイトルどうしようか」と相談していて、
気まぐれな女の子たちが出てくる漫画なので、気まぐれという意味でLuckyを、
女の子たちはこの漫画のスターということでStarをつけて、Lucky Star、らき☆すたと
一旦美水先生、加藤さん退室
第一部 13:25終了 休憩タイム
第二部の準備が手間取っているので、参加者に質問タイム
Q.美水先生の印象は?
A.神々しかった/謙虚だった/ケンカが弱そうな感じだった/意外だった
Q.どんな人だと思ってた?
A.女性だと思ってた(10人に1人くらいは手をあげた)
間を持たせるための説明タイム&司会の雑談
・この後、第二部の最後には質問タイムあり。ただしNGワードに引っかかったら司会がとめるので
・美水先生と開始前に打ち合わせをしていたら、前夜は緊張で眠れなかったと言っていた
・握手をしたら手があたたかかった
・握手の際、ものすごく腰が低かった
第二部 13:50開始
司会「プロジェクターを調節し終わるまで美水先生をじっと眺めていてください」
本題に入る前に雑談
Q.影響を受けた漫画とかありました?
A.特にこれが一番ということはなく、そのときメジャーだったものなどは色々
Q.恋愛シミュレーションゲームとかやりました?
A.ときメモはやったことあり
Q.何か漫画を描いていて辛い事は?
A.内容は好きなことをやらせてもらっているので辛い事はないが、〆切が……
Q.〆切がやばいときは担当さんは怒りますか?
A.怒りはしないけど、「色々な人に迷惑がかかるの、わかるよね?」とか
「休載したらファンのひとに申し訳ないと、思うよね?」とか
本題
学生の作品を二人に見てもらって、コメントをもらう
加「即戦力とまではいかないが、まだ若いので数をこなしていくうちに良くなると思う」
美「自分自身、何が良くて何が悪いかはよく解っていないんでコメントしづらいが、『自分が面白いと思うもの』を出していけばいい」
加「編集の顔色を伺って作品を出すのではなく、自分の作品を面白いと思ってくれる編集と出会うことが大事」
美水先生の作業工程について(入学案内と重複しているので所々割愛)
Q.ペン入れはミリペンだそうですが、メーカーは?
A.高校まではピグマで、今はコピックマルチライナー。こだわっているわけではなく、ただ近くに売っているのがそれだけだったから
Q.新たに細いミリペンが発売されましたが、使ってます?
A.あまり細いと先を潰してしまうし、取り込んだときに掠れなければいいので、細い線(影の線)はボールペンで描いている
Q.ちなみにメーカーは?
A.パイロットのHI-TECを。店にあるとまとめ買いすることも
フォトショのpsdファイルをスクリーンに映して
Q.色塗りで気を使っているところは?
A.色塗りは苦手で、特にこだわっているところはない。全体的におかしくなければOK
Q.デッサンなどの勉強は?
A.専門学校でちょっと齧ったがあまり理解できてないので、アニメ塗りは勘でやっている
スクリーンにCQ2008年08月号の表紙原画が出る
美「自分で描いたもので気に入ったものがあれば、少し加工してPCの壁紙にしたり」
加「そんな余裕があるなら……」
美「いや、これは背景描いて簡単に作ったものですから……」
加「そういえば11/10でコンプティークが25周年になるので、上と掛け合って今の画像を記念に配信する?」
美「……よろしくお願いします」
スクリーンには「ゆれる正義」のラフが表示される
Q.この4コマの枠は市販のものでなく自作で?
A.はい。コンプに載るものがどのくらいの大きさか分からなかったので
Q.(3コマ目を指して)この自主規制というのは?
A.……まあ、あまり人に見られたくないようなDVDだということで、ご想像にお任せします
加藤さんにQ
Q.これまでで総ボツにしたことは?
A.ほぼない。倫理上、弱者を笑いものにするものや災害などのネタなど、見ている人が不快になるものなどはNGと事前に言っているので
Q.時事ネタなどは?
A.アニメ化に当たって時間の流れを変えたが、また元に戻したので今まで抑えていたものを出せるのでは
美水先生にQ
Q.アシスタントさんは?
A.あまり背景も多くないので基本は全部一人で。ただ、〆切がやばいと友達にキャラの色塗りのパーツ分けだけ任せることも
「全コマ背景を入れても4コマ漫画だと見づらいかな」という言い訳をしてごまかしている
参加者からの質問タイム
Q.出身地の埼玉(幸手・鷲宮)で大きくらき☆すたが取り上げられてどうだった?
A.嬉しいというのと、恥ずかしい(照れくさい)というのと、両方あった
あと「売り上げが増えた」などの意見もあり、地域に貢献できれば幸い
Q.聖地巡礼の企画はいつごろから立ち上がった?
A.前面的に押し出したつもりはないが、京アニがアニメ化するにあたって取材をするというので、
「モデルとなったのはここで〜」と説明したら正確に描き起こしてくれて、それで火がついたのかな、と
Q.コミケなどでらき☆すたの二次創作(18禁)を出すことについて何か意見は?
加「その質問には、角川書店側としてお答えできないのでNGということで」
Q.有名になって変わったことは? また、漫画家になってよかった事は?
A.自分自身は変わってないが、企業から送られてくるサンプルなどで置き場がなくなった。
また、漫画家になってよかった事は、感想の手紙などをもらえ、励みになること
Q.有名になって、キャラと距離を感じる事はないか?
A.TRPGや初期の設定などから性格が変わったキャラもいるので、距離を感じるというより「あの頃が懐かしいなぁ」と。
(例として、こなたなんかは今でこそオタクキャラだが、以前は別の面もあった)
最後に
加「自分は描けないので描ける人のサポートをするだけ。描き手は自信を持って自分の作りたいもの、描いていて楽しいものを持ち込んでください」
美「漫画家には『情熱と運』が必要。『これを描きたい』と思う情熱を持って、理解してくれる編集さんに出会う運があればこそ」
第二部 14:45終了
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