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19日に京都市内で行われる京都マラソンが近づくと毎年、「御利益がある」と、ランナーでにぎわう社寺が市内にある。足腰を守るとされる祭神や健脚で知られた僧にあやかろうと、レース参加者が参拝したり、お守りを求めたりしている。
奈良・平安期の貴族和気清麻呂をまつる護王神社(上京区烏丸通下長者町下ル)は「足腰の守護神」で知られる。大隅国(現鹿児島県)に向かっていた清麻呂は足のけんを切られ歩行困難となったが、突然現れたイノシシに守られて立ち上がれたと伝わる。
同神社は約10年前、ランナーの絵をあしらった「健脚守」を作った。口コミで人気が広がり、本郷貴弘禰宜(45)は「ランナーのお守りを見て、レース終了後に訪れる人もいる」と語る。
京都マラソンのゴール・平安神宮(左京区)近くにある大蓮寺(同区二条通東大路西入ル一筋下ル)は、明治、大正期に安産のお札配布のため京都市内を駆けた僧・籏玄教(はたげんきょう)ゆかりの寺として知られる。「走り坊さん」として有名だった籏は、1日で比叡山や鞍馬山、愛宕山を巡拝したとされる。
没後90年の2008年、同寺は走り坊さんの絵をあしらった木製のお守りの授与を始めた。当初は、足腰を患う高齢者の参拝を予想したが、ランナーに人気が出た。ランニング専門誌にも掲載され、求める人が増えた。自身も2014年の京都マラソンを、お守りを付けて4時間5分の記録で完走した芳井教哉住職(52)は「マラソンに参加される人全員が、けがなく走れるよう祈りたい」と話す。
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