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日本ラグビー協会公認のA級レフェリーとして、関西大学リーグで笛を吹く加藤真也さん(中央)=2017年11月5日、大阪市・鶴見緑地球技場



京都の教諭躍動

日本ラグビー協会が公認するA級レフェリーとして、伏見中教諭の加藤真也さん(42)=京都市右京区=が活躍している。A級は国内で5人しかいないトップレフェリーで「両チームが準備してきたこと、プレーでやりたいことをくみ取りながら笛を吹ければと常に思う」と新しいシーズンへ向けて気を引き締める。


 小学生の頃に京都ラグビースクールで楕円(だえん)球に出合った。ポジションは司令塔のスタンドオフ。嵯峨野高から天理大に進学し、卒業後は当時、関西社会人リーグの大阪リコー(現リコー)で1年間プレーした。

 翌年、憧れていた教員の道へ進み、大原野中や嘉楽中でラグビー部の顧問を務めた。各大会や練習試合で指導者がレフェリーを務める場面も多く、20代でC級(都道府県公認)とB級(地域協会公認)を取得。同じ教員で交流のあった先輩レフェリーの姿を見て「さわやかで足が速く、単純にかっこいいと思った」と一層の技術向上を目指した。

 国際試合や社会人のトップリーグを担当できるA1級を経て、昨年7月に最高峰のA級に昇格。昨季はトップリーグや「花園」での全国高校大会決勝など約20試合で笛を吹いた。タッチライン沿いに立って主審を支えるアシスタントレフェリーを含めると担当試合は約30に上った。週末ごとに全国を飛び回り「チームからの問い合わせや新たなルール、戦術に対応する準備を含めると、ぎりぎりの生活」と苦労も語る。

 レフェリーとしてラグビーを愛する気持ちは強い。「試合が近づくと(反則を見逃すなど)最悪の事態が頭をよぎることがある」と苦笑いしつつ、「試合はチームのスタイルがぶつかり合う。そこに僕のレフェリースタイルがどう絡み合って面白く試合が成り立つか」とにこやかに話す。

 来年はアジアで初めてとなるワールドカップ(W杯)が日本で開催される。自らがピッチに立つ機会はなさそうだが「W杯をきっかけにラグビーを面白いと思ってくれる人が増えたらうれしい」と期待する。

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    日本協会が公認するA級、A1級、A2級、女子A級の4区分を上位に、地域協会公認のB級やC級が続く。上位資格は年度ごとに承認され、日本協会主催の試合はA1級以上が担当する。ボランティアが基本で報酬は原則交通費に限られる。

    kazz

    2018/4/8(日) 午後 0:13

kazz
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