「10人の相手に1勝しただけ」/W杯セルジオ越後氏【拡大】 サッカー解説者のセルジオ越後氏(72)が3日、TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(月〜金曜後3・30)にゲスト出演。サッカー・ロシアワールドカップ(W杯)で、西野朗監督(63)率いる日本代表が2−3で敗れたベルギー戦を分析した。
決勝トーナメントに進出した国際連盟(FIFA)ランキング61位の日本(1次リーグH組2位)は同日未明、終了間際の失点で同3位のベルギー(同G組1位)に2−3で逆転負けし、初の準々決勝進出を逃した。後半立ち上がりにMF原口元気(27)=デュッセルドルフ、MF乾貴士(30)=レアルベティス=の連続得点で2−0とリードしたが、ベルギーの猛攻撃を受けて同点とされると、後半アディショナルタイムにカウンター攻撃から決勝点を奪われた。
セルジオ氏は、ベルギー戦を総括して「(日本は)おそらく先に2点取るという想像もしなかっただろうし、続けて(点を)取って時間もかなりあったし、そこに『どうしよう、どうしよう』っていうことが起きたんじゃないかなと思うんですね」と語った。西野監督の采配については、「相手監督は2点ビハインドになった瞬間に(交代選手を)2人出したんですよ。日本は2−2になってから出したんですね」と指摘。試合後のインタビューで「何が足りないんでしょうね」と漏らしていたことに触れ、「采配のタイミングと試合の読みが思ったようにならなかったから、西野監督は『困ったな』と。試合終わって彼のインタビューで、インタビュアーに質問してるみたいな感じでしょ? それぐらい彼は頭が真っ白になってたと思う」と心境を推察した。
日本は予想を上回る健闘を見せたが、「どっちがチャンスあったと思ったら、3−2というのは結果的には惜敗だけれども、もしかしたら内容的にもっと大きな差があったんじゃないかな」と分析した。続けて「W杯は結果ですよ、内容じゃない。冷静になって全部振り返ってみてください。(1次リーグ第1戦のコロンビア戦で)10人の相手に1勝して、あと2敗1分けのチームが強いって根拠はどこにあるんですかね」と辛口コメント。代表チームの奮闘をたたえる日本国内の風潮にも、「強い国は負けたら慰めはないんです。日本は負けても慰めるから、やっぱり強くないという証拠なんです」と主張した。 |
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