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17安打、雄城台打線が爆発 打ち合いに競り勝つ
全国高校野球大分大会▽1回戦雄城台 312 002 000|8 鶴城 301 200 001|7 【評】中盤に勝ち越した雄城台が、鶴城との打撃戦を制した。 雄城台は初回、工藤の右前打を足掛かりにして3点を先制。その後は点の奪い合いとなったが、六回に佐藤魁の適時打などで2点を勝ち越し、投げては3番手の橋本が踏ん張って逃げ切った。 鶴城は四回までに2度追いついた。九回も粘り、1点差に迫ったが、あと一本が出なかった。 17安打と打線が爆発し、初戦を突破した雄城台。前田講平監督は「どう転ぶか分からない展開の中、最後までよく粘ってくれた」とたたえた。 初回に3点を先制したが、直後に追いつかれた。二、三回で3点を加えたものの四回に再び同点に。嫌な流れだったが六回、佐藤魁(3年)の適時二塁打などで2点を勝ち越した。その後は加点できなかった。それでも四回途中から登板した3番手の橋本祐樹(2年)が踏ん張り、リードを守り抜いた。 「全員がバットを短く持ち、チーム打撃を貫けた」と佐藤魁。小野純平主将(3年)は「強敵に勝てたのは自信になる」と振り返った。2回戦の相手は昨夏の3回戦で敗れた鶴崎工。この日、3安打の活躍だった工藤海翔(2年)は「絶対に雪辱する」と誓った。 ○粘った鶴城1点及ばず 最後まで粘り強く戦い続けた鶴城。勝ち越すことができず、悔しい初戦敗退となったが、釘宮啓彰監督は「3年生を中心によくやってくれた」とたたえた。 序盤3回で6失点。厳しい立ち上がりだった。それでも打線をうまくつないで追いついた。 六回に再び追う展開となり、2点を追う九回も滝倖之介(2年)の右前打を足がかりに、1点差としたが及ばなかった。 池田和樹主将(3年)は「持っている力は出し切れた」と涙ながらに話した。 ○適時三塁打、攻守の要<鶴城の捕手・増野碧人(3年)> 「自信を持って真っすぐを投げてこい」。試合中、何度もマウンドに駆けよって、仲間の背中を押し続けた。 新チーム発足と同時に外野手から扇の要に。対戦相手の映像を頭にたたき込み、本番ではピンチにも動じず、最善の対策を即座に判断し、投手陣を支える。 初戦の緊張からか、投手陣が本来の力を発揮できずにいた。中学1年までは投手で、気持ちもよく分かる。それだけに「力を引き出してやることができなかった」と悔しさをにじませた。 初回に適時三塁打を放ち、バットでも貢献した。攻守でチームのために力を尽くしたが、最高の結果に届かなかった。 「短くてあっという間だった」という最後の夏。それでも「全員で戦え、後悔はない」と結んだ。 |
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