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強力なFWで法大を破り準決勝進出を決めた京産大
◆ 今季全9試合で71得点 ◆
早大に挑む京産大は得点源のWTB徐のキック力に期待がかかる。今季は全9試合で4トライ21ゴール3PGで計71得点をマーク。正確無比のキック力が京産大躍進の原動力になっている。大体大のSH金とは韓国の小、中、高と同じ道を歩んできた。朝明高への編入もまったく同じパターン。「金さんはずっと尊敬してきた先輩」と話すように、決勝戦で戦うことを夢見ている。金星奪取の条件は伝統のスクラムと粘り強いディフェンスで食らいついていくしかない。もつれる展開に持ち込めたら徐のキックが生きてくるはずだ。
2日、4強激突
【早大―京産大】史上2校目の大会3連覇を目指す早大の優位は動かない。準々決勝の慶大戦では、SH矢富、FB五郎丸らが鋭い動きを見せ、さらに復帰したWTB首藤の2トライなどで快勝した。
対する京産大は強力なスクラム、モールが持ち味。帝京大、法大との接戦を勝ち抜き、FWにこだわるスタイルに自信を持っているだけに、早大・中竹監督は「うちにとってやりにくい相手」と警戒感を強めている。
京産大大西監督手応え「打倒早大」
京産大の大西監督も初の決勝進出を目指す。相手は2年連続大学日本一の早大。82〜84年の同大以来となる3連覇がかかる王者にも、自慢のFW戦で対抗する。
「総合力は早稲田が上。うちが勝つならFWで力の差を見せつけないとダメ。早稲田のBKはタレントが多いけれど、今年は個人でやっている印象が強い。FWは強さは感じないが巧さがある」。
京産大はFWにこだわってここまできた。1回戦で帝京大、準々決勝では法大を接戦で撃破。9季ぶりの国立でもFWで勝負する。
73年に監督に就任し、今季が34年目。「監督になったころから(就任)35年で何とか(日本一に)と思っていた」と大西監督。これまで6度涙をのんだ準決勝の壁を乗り越え、悲願を達成する
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