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日本ラグビー協会は16日、都内で28日に開幕するトップリーグ(TL)プレーオフ・マイクロソフト杯を前に、参加4チームの監督が列席した会見を行った。
1回戦の会場も
東芝−トヨタ自動車が秩父宮、
サントリー−ヤマハ発動機が花園に確定。
TL第2節(9月9日)でヤマハ発動機に1点差で惜敗したサントリー・清宮克幸監督(39)=写真=は、改めてリベンジを宣言した。
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頂点を目指す4強の指揮官が一同に集まった“出陣式”で、清宮監督が不敵な笑みを浮かべて先制パンチを繰り出した。
「ヤマハさんには、よくぞ(3位で)きてくれたという思い。ぜひ勝ってリベンジしたい」
就任1年目の覇権を目指す清宮サントリーだが、開幕2戦目でヤマハに21−22と惜敗。レギュラーチームの春の初戦でヤマハに敗れてから、夏合宿を終えるまで無敗だったチームにとっては思わぬ黒星だった。終了直前の逆転負けに消沈する選手に、清宮監督は「ネセサリーロス(必要な敗戦)」と説いた。
「あの負けがあったから、いまのチームがある。まだ自分たちの力が十分じゃないことを教えてくれた試合」。清宮監督の思いどおり、その後のチームは快進撃を続け、東芝には敗れたが、堂々の2位で優勝をかけたプレーオフ進出を決めた。
訪れたリベンジ戦。清宮監督の“口撃”は、東芝にも向けられた。「朽木さん(トヨタ自動車監督)には申し訳ないが、ヤマハに勝って、決勝は東芝さんとやりたい」。思惑どおりなら、ヤマハ、東芝と今季敗れた相手との“リベンジ2番勝負”。17日から5日間の鹿児島合宿で調整を進め、頂点獲りへ勢いづく。
◆昨季全タイトルを制覇した3冠王者、東芝・薫田監督はリーグ戦1位通過に
「三洋電機とのリーグ最終戦で見せたような、パワーとスピードをみせたい」
◆サントリーと対戦するヤマハ発動機・堀川監督
「プレーオフに進出した3チームすべてに勝った誇りを持って戦いたい。広くボールを回すラグビーをみせたい」
◆4位通過でプレーオフに進出したトヨタ自動車・朽木監督
「ぎりぎりの4位で決めたので、試合では他の3チーム以上の気迫をみせたい」
■Vへの道
TLの優勝は、上位4強によるプレーオフトーナメント(マイクロソフト杯)で決まる。リーグ1位と4位、2位と3位が28日の1回戦で対戦し、勝者が2月4日の決勝で優勝を争う。4強は日本選手権にも進出。全国大学選手権優勝の関東学院大、準優勝の早大や、全国クラブ王者など8チームによって日本一を争う。組み合わせは後日発表される
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