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思うようなプレーができず、いら立ちの表情を見せるシャラポワ
女子シングルス決勝でボールに飛びつくシャラポワ
テニスの全豪オープン第13日は27日、メルボルンのメルボルン・パークで行われ、女子シングルス決勝で元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が第1シードのマリア・シャラポワ(ロシア)に6−1、6−2で完勝し、2年ぶり3度目の優勝を果たした。
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「ゴー・マリア」。ロッド・レーバー・アリーナに、シャラポワを応援する声がむなしく響いた。女子シングルス決勝で、世界ランク1位復帰が決まっている19歳がなすすべなく敗れた。ひのき舞台の決勝で、これほどの完敗を喫したことはない。
「第1セットの第2ゲーム、40−15からゲームを渡してしまった。そこからです」。いきなりサービスゲームを破られたことが、敗戦への坂道になったと分析した。
前評判では上だった。劣勢でもラリーを続け、打開策を見いだそうとした。しかし、もくろみは外れた。「試合の最初から、彼女はすべてのショットが攻撃的だった」。機先を制され、後手に回ったという。
セリーナと4大大会で唯一、決勝で対戦した3年前のウィンブルドンは快勝している。あの時との違いを問われ「彼女はいいプレーをしなければならない立場だった」。受け身の姿勢になったことを言外に示した。シャラポワにとって、10代最後の4大大会は苦い思い出となって終わった。
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