|
第86回全国高校ラグビー大会は7日午後2時5分から、東大阪市の花園ラグビー場でAシード勢同士による決勝を行う。東福岡(福岡)は初めて、東海大仰星(大阪第2)は7大会ぶり2度目の高校日本一を目指す。両校は6日、それぞれ最後の調整で汗を流した。
東福岡が勝てば九州勢として第47回大会を制した福岡電波(現福岡工大城東)以来、39大会ぶりの全国制覇。東海大仰星が制覇すると近畿勢は9大会連続優勝となる。
◆東福岡・谷崎重幸監督の話
「全国選抜大会から目標は東海大仰星で、強さも良く知っている。勝つために守りをしっかりして、できるだけボールをキープしたい」
◆東海大仰星・土井崇司監督の話
「選手は思ったよりも疲れていない。東福岡は強いが、普段通りのラグビーをするだけ。FWの役割は大きい。組織プレーで戦いたい」
★バックス生かしたい東福岡
Aシードで優勝候補の東福岡(福岡)と東海大仰星(大阪第2)が順当に決勝まで勝ち上がった。FW戦の攻防がポイントになりそうだ。
初優勝を狙う東福岡は攻撃力が武器。3試合連続で60点台の得点を挙げたのに続き、Bシードの大工大高(大阪第1)との準決勝も53点を奪った。バックス陣にはWTB山下昂らスピード豊かな選手がそろう。FWは平均体重で東海大仰星を下回るが、集散は素早い。
バックスの走力を生かしたい東福岡はFW戦での頑張りが鍵となる。
★東海大仰星は攻守高レベル
7大会ぶり2度目の優勝を目指す東海大仰星はFW、バックスがともに高いレベルでまとまっている。重量FW陣のモールは強力。防御の出足も速い。SO山中はアイデアにあふれたパスで攻撃を自在に操り、得点源が豊富なのも強みだ。堅実な試合運びは東福岡を上回る。
東海大仰星は東福岡の攻撃を抑え込めれば優位に運べる。
|