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○東福岡(福岡)61−17常翔学園(大阪)● ◇ 常翔学園に3連続トライを許して流れの悪かった前半17分、東福岡はゴールまで20メートルの位置で左ラインアウトからマイボールを確保した。そして、FW陣がすかさずドライビングモールを組む。相手は体格で上回る重量FWだ。しかし、その固まりはモールを形成する選手を巧みに入れ替えながら、止まることなく右前方に進み、最後はNO8秋山が左中間にトライした。 東福岡の谷崎監督はその時、常翔学園FW陣の「なめられているぞ」との叫びを聞いたという。だが、相手のお株を奪ったこのプレーを境に、常翔学園はもたつきだす。一方、東福岡はFW戦で優位に立ち、密集からの球出しにリズムが生まれた。前半21分にはフッカー村川のトライとFB川原田のゴールで逆転。それ以降は相手に1点も与えなかった。 FW戦での劣勢は覚悟の上だった。それでも主将のプロップ垣永は「FWにこだわった」。同じくプロップの水本も「バックス陣を生かすにはFWで圧倒し、密集からのいい球出しが必要」と狙いを明かし、「相手は重かったが接点の(ボールを奪う)技術で勝てた」と胸を張った。 CTB布巻ら能力の高いバックス陣が勝負を仕掛ける前に、FW陣が白黒つけた形だ。余力すら感じさせた東福岡の春の日本一。「今日のことは今日で忘れます。目標は花園ですから」という垣永の言葉には自信があふれていた。
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