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常翔学園と東福岡が決勝進出 ラグビーの全国高校選抜大会(毎日新聞社など後援)は第4日の5日、埼玉・熊谷ラグビー場で決勝トーナメントの準決勝2試合があり、常翔学園(大阪)と東福岡(福岡)が7日午後1時からの決勝に進んだ。 常翔学園は大型FWが攻守にわたって活躍し、堅守の御所実(奈良)を降した。東福岡は1対1の接触プレーで圧倒し、連続攻撃を展開。東海大仰星(大阪)から7トライを奪い、快勝した。 常翔学園は大阪工大高時代の第3回(02年)大会以来となる2回目の優勝を、これまで準優勝2回の東福岡は初制覇を狙う。 ○…東福岡が個の力で圧倒し、選抜初優勝に王手をかけた。前半はFW、バックスとも縦に再三突破し計4トライ。1対1の勝負で後手を踏んだ東海大仰星は人数をかけて防御したが、東福岡は逆に手薄になったスペースをしっかり突いた。風下の後半も正確なハンドリングでボール保持を継続し、計3トライで突き放した。 会心の勝利に谷崎監督は「持ち味を発揮できた。選手の前に出る気持ちが良かった」と満足顔。東海大仰星の土井監督は「力が違いすぎた。選手の筋力をつけるところからやらないと」と完敗を認めた。 ◇「バックスとの融合」理想高く 常翔学園は平均体重約96キロの重量FWが攻守に圧倒的な力を見せた。 猛烈に吹き付ける風の中、前半は風下。好調なバックス陣がキックを使わずに展開してトライを奪うと、御所実も負けじと風上からのハイパントを多用してバックスを前に進めてトライを奪い返す。互いに2トライずつで10−12。 後半は風上になるとはいえ、リードを奪われたままでは流れが悪い。そんな前半終了間際にFW陣が本領を発揮した。敵陣深くでサイド攻撃を繰り返し、最後はゴールライン上のもみ合いを制してロックの違口がトライ。15−12と逆転した。 後半はFWが分厚い壁となって反撃を阻んだ。キックでゴロを転がし攻め入ってくる相手に、次の攻撃起点に重圧をかけ、まともにボールを出させず、無失点に抑えた。 理想的な展開かと思いきや福谷監督とNO8の円生(まるみ)主将は「やろうとしていたことがやりきれなかった」と口をそろえた。近畿大会では攻撃がFWに偏った。前日の準々決勝はバックス陣が全10トライを奪い、この日は一転してFW陣にボールが集中し、まだ「ミックスしていない」と福谷監督。 円生は「ボールをもっと動かしてFWでもバックスでも勝負したい」と力を込める。昨秋は地区予選の決勝で敗れ、花園出場を逃した。理想に掲げるFWとバックスの融合で、昨春、新校名になってから初のタイトルを狙う。
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