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ラグビーの日本一を決める第47回日本選手権決勝は28日、東京・秩父宮で行われ、三洋電機が22−17でトヨタ自動車を逆転で下して3連覇を果たした。


トヨタ自動車は23季ぶりの優勝を逃した。

 試合が動いたのは前半9分。左サイドのラインアウトからモールで押し込んだトヨタは、FLホップグッドが左隅にトライ。

SOアイイのコンバージョンは左へ外れたが、トヨタが5点を先制した。

さらにトヨタは14分、縦へボールを蹴り出したWTB水野が右隅へ飛び込んでボールを押さえたように見えたが、グラウンディングの直前にノックオンの判定でトライは無効に。

しかしトヨタは18分、WTB水野が自陣でこぼれ球を拾うと、左サイドから相手ディフェンスの間を縫うように展開し、NO.8菊谷からパスを受けたFLホップグッドが内側に切り込みゴールポスト中央にトライ。

SOアイイが確実にゴールを決めて、12−0と三洋を引き離した。

 トヨタこのまま12点のリードを保って、前半を折り返した。

 反撃に出たい三洋は後半3分、ゴール前やや右で得たペナルティキックをFB田邉が収めて、3点を返した。

さらに22mライン手前中央でトヨタのFLホップグッドが反則を犯し、FB田邉が2本目のPGを狙うが、左に外し追加点は奪えず。

FLホップグッドはこのプレーでシンビン(10分退場)となり、トヨタは一人少ない状況に。

 三洋は21分、左サイドのラインアウトからモールで左隅へ押し込み、SH田中からパスを受けた途中出場の堀江が左中間にトライ。

FB田邉のゴールも成功し、10−12と2点差にした。

 息を吹き返した三洋はさらにたたみ掛け、5分後に右サイドのターンオーバーからトヨタのボールを奪い、パスを受けたWTB北川が右サイドを独走して右中間に逆転トライ。

FB田邉も落ち着いてゴールを決め、17−12と試合をひっくり返した。

 三洋は34分、ラインアウトからモールで攻め込み、FL若松が右中間にトライ。22−12とリードを10点に広げ、勝負をほぼ決定付けた。

 トヨタは38分に右サイドを突破したFBイェーツが右中間にトライを決めて5点を返したが、反撃及ばずノーサイド。

 三洋電機が後半に3トライを奪い12点差をひっくり返す大逆転劇で、創部50年という節目の年に、史上4チーム目の日本選手権3連覇を達成した。

 トヨタはFLホップグッドのシンビンで10分間、14人での戦いを強いられ、その間に2トライを奪われて逆転を許したのが痛かった。

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