[ラグビー]京産大ヒヤヒヤ3年ぶり大学選手権…関西第5代表◆ラグビー大学選手権関西第5代表決定戦
京産大29―13朝日大(12日・瑞穂)
元日本代表の吉田明監督(39)が率いる京産大(関西5位)が、3年ぶり26度目の大学選手権
出場を決めた。前半は、創部33年目で東海学生を初制覇した朝日大に2度リードされる苦しい
展開だったが、前半ロスタイムにロック小川雅人(1年)のトライで逆転。後半は3トライを奪って2
9―13と突き放した。これで大学選手権出場16校が出そろい、京産大は19日の1回戦で東海
大(関東リーグ戦1位)と対戦する。
ノーサイドの笛が鳴る瞬間まで、京産大・吉田監督は足を小刻みに動かしていた。最終的に16
点差をつけたが、自陣で守る時間帯が長かった。難産の末、つかんだ3年ぶりの全国キップ。「い
や〜、疲れました」。若き指揮官の本音だった。
全国初出場を狙う朝日大に前半8分、PGで先制された。1トライを決めたが、同30分に逆転ト
ライを奪われた。「みんなは『どうしよう』という雰囲気だったけど、落ち着いて自分たちのプレーを
しようと言いました」。主将のプロップ佐藤一斗(4年)ら、自慢のFW陣が劣勢を挽回。3点を追う
前半終了間際、ゴール前の連続攻撃で押し込み、1年生ロック小川のトライで逆転した。
前日(11日)に入れ替え戦でAリーグ残留を果たした同大と同様、京産大も輝きを失っていた。
98年度以降、優勝から遠ざかり、08年度は31季ぶりの最下位。何とかAリーグには残ったが、
名将・大西健監督(60)=現総監督=が退任。06年にコーチになった吉田氏が昇格した。
「あれだけ実績のある大西先生の後は大変でした」。就任1年目の昨季は6位。大学選手権キ
ップを逃した。母校再建の重圧から、今年39歳の頭部は一気に白髪が目立った。「試合をテレビ
で見た知り合いから『大丈夫か?』って、すごく電話がありました」。心の支えは神戸製鋼時代の
頼もしい同期だ。大一番を控え、元木由記雄氏(現U―20日本代表ヘッドコーチ)、増保輝則氏
(元神戸製鋼監督)と電話で話した。これ以上ない勇気をもらった。
吉田監督が主将を務めた93年度は早大などを破り、全国4強入りした。「選手のひたむきさは
当時と変わってないと思う」。初戦の相手は関東リーグ戦覇者・東海大。強力FW陣で分厚いカベ
にぶち当たる。
◆吉田明(よしだ・あきら)1971年8月13日、京都市上京区生まれ。39歳。啓光学園中から啓
光学園高(現常翔啓光学園中・高)を経て、京産大に進学。93年度には主将を務め、大学選手
権で4強進出。卒業後、神戸製鋼に入社。センターとして同期の元木由記雄とコンビを組んで活
躍した。日本代表ではキャップ17。06年2月に引退し、京産大コーチ就任。09年1月に監督就
任。 |
過去の投稿日別表示
-
詳細
2010年12月14日
全1ページ
[1]
コメント(0)
全1ページ
[1]



今後もチェックよろしく。笑


