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京産大、FW勝負

全国大学ラグビー19日開幕 京産大、FW勝負

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力強い攻撃で3年ぶりの全国大学選手権を手繰り寄せた京産大
         (11月28日の立命大戦、花園ラグビー場)
 
 ラグビーの大学日本一を決める第47回全国大学選手権が19日、秩父宮ラグビー場な
 
どで開幕する。関西リーグ5位の京産大が3年ぶり26度目の出場を果たした。出場16校
 
のうち唯一の京都勢で、初日の1回戦で関東リーグ戦を全勝で制した東海大に挑む。
 
 
■  京の意地 強豪に挑む
 
関西リーグで5位に食い込み、朝日大(東海北陸中四国代表)との関西第5代表決定戦を際どく
 
制した。「原点」のFWに磨きをかけ、元日本代表で就任2年目の吉田明監督とともに、ここ2年
 
の低迷を乗り越え、全国の舞台に戻ってきた。
 
今季、FWコーチとして現場復帰した大西健総監督の指導を受け、看板のスクラムを丹念に、激
 
しく組み込んだ。プロップ橋本(4年、八幡工)は「練習量が例年より格段に多く、しんどかった。で
 
も、僕が前に出ないと始まらない」。8人の強い「塊」は、モールやラックでのボール争奪局面にも
 
生きると信じ、押し続けた。
 
しかし、今季はもろさも同居した。FWで圧倒し、モールやスクラムでトライを奪う一方、相手に展
 
開されるとタックルが甘く、バックスに自由に走られた。リーグの4敗のうち2試合が2点差で、惜
 
しい星を落とした。
 
敗れれば入れ替え戦の危機だった立命大との最終戦でチームは目覚めた。前日練習で控え選
 
手が「負ければ最後。しっかりやってくれ」と体で伝えた強烈な思いに応え、一丸となった。FW戦
 
で圧倒し、バックスも鋭く防御ラインを押し上げ攻撃を遮断した。39−12で快勝し、3勝4敗な
 
がら5位をつかんだ。
 
初戦で激突する東海大は、日本代表フランカーのマイケル・リーチを擁する優勝候補だ。「1年間
 
突き詰めてきた京産大のラグビーを残すことなくぶつける」。吉田監督は堂々とFW勝負を貫く覚
 
悟だ。

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