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村上晃一さん
ラグビー愛好日記
大学選手権セカンドステージ第1戦結果 13日は、全国大学選手権セカンドステージ第1戦をJSPORTSで解説するため、東大阪市の花園ラグビー場に行っていた。第1試合では、関西5位の京産大が優勝候補の一角である明大に挑んだが、接点の攻防で着実に前進する明大がHO中村駿太キャプテンのトライで先制。京産大もキックチャージージからWTB坂本英人がトライを返し、ディフェンスでも粘ったが、BKの展開力にも勝る明大が、後半、5トライを畳み掛けた。
第2試合の天理大対早大は、大方の予想通り序盤から拮抗した展開となった。天理は、CTB金丸勇人がショートパスに走り込んでゴールラインに迫ると、波状攻撃をしかけ、最後はPR山口知貴が先制トライ。その後も金丸を筆頭にディフェンスで激しく前に出て早大の攻撃を寸断した。ようやく早大がトライをあげたのは、前半27分、モールで天理ディフェンスを集め、SO横山陽介が外に向かって走ったところにFB藤田慶和が走り込んでトライ。前半終了間際には早大がPGを決めて、10-7と逆転する。
後半5分、スクラムから連続攻撃を仕掛けた天理が、CTBジョシュア・ケレビの逆転トライをあげ、スコアは14-10。以降は、両チームともに陣地を進めることを意識してキックの応酬が多くなり、やや手堅い戦いに。お互いにゴールライン直前で反則やミスを犯すなど、貴重なチャンスを逃し、そのまま試合が終わった。
大学選手権3度目の対戦で早大から初勝利となった天理大の小松節夫監督は「ディフェンスでよく粘ってくれました」ほっとした表情。東口剛士キャプテンは「相手が早稲田だとか、関東勢だとかは関係なく、一人一人がしっかり体を当てて行こうとしました」と、相手を大きく見ずに戦ったと話した。早大の後藤禎和監督は次のようにコメント。「ディフェンスのミスを得点に結び付けられ、相手のディフェンスは最後まで集中力がありました」
■セカンドステージ第1戦結果
◇東京・秩父宮ラグビー場(2試合目の観客:5,416人) 筑波大学●22-31○大東文化大学(前半10-17)
同志社大学○36-8●慶應義塾大学(前半17-3) ◇茨城・ケーズデンキスタジアム水戸(2試合目の観客:1,137人)
流通経済大学○38-30●立命館大学(前半7-24) 帝京大学○66-7●法政大学(前半42-7) ◇愛知・パロマ瑞穂ラグビー場(2試合目の観客:2,192人)
中央大学○24-12●関西大学(前半7-12) 東海大学○66-7●朝日大学(前半42-0) ◇大阪・東大阪市花園ラグビー場(2試合目の観客:4,697人) 明治大学○53-14●京都産業大学(前半24-7) 天理大学○14-10●早稲田大学(前半7-10) |
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2015年12月13日
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新生・明治が京都産業大に臨む。ラグビー大学選手権 プールD展望
by 明大スポーツ新聞部
日本一を懸けた戦いが始まる。「伝統の一戦」である対抗戦最終戦の対早稲田戦を32-24で勝利した明治大学。帝京大学に敗戦も6勝1敗と勝ち数で並び、3季ぶりの対抗戦同時優勝を決めた。
対抗戦の結果を受け、明治はセカンドステージでプールDに振り分けられた。強豪校の集う「死のプールC」は回避したものの、同グループには関東リーグ戦2位の流通経済大学、関西リーグ戦3位の立命館大学、5位の京都産業大学も在籍。
明治が優位のグループとはいえ油断は少しもできない。初戦の相手は京産大。ラガーマンにとっての聖地・花園ラグビー場で紫紺の力を見せ付けたい。
風は明治に吹いている。先週行われた早明戦の試合終了間際、自陣深くに張りつけにされる場面もあったが決死のディフェンスで失点を防いだ。「とにかく1点差でもいいから勝てばいいと言っていた」と丹羽政彦監督(平成3年文学部卒)。
その言葉通り、前半10分のフルバック田村煕(経営4年=国学院栃木)のPG(ペナルティーゴール)で先制点を挙げると、堅実にゲームを展開。前半に作ったリードを守り切り、32-24でノーサイド。満員の秩父宮ラグビー場は3年ぶりの明治の勝利に沸いた。
試合終了後、選手たちはグラウンドで飛び跳ねて喜び、客席で試合を見守っていた部員たちとも対抗戦優勝の喜びを分かち合った。しかし、「勝ててうれしいけれど、満足してはいけない」とケガから復帰した齊藤剛希副将(商4年=筑紫)。
3年前も早稲田に勝利し、帝京大学、筑波大学と同率優勝を決めたが、その後が続かずセカンドステージを勝ち抜くことはできなかった。今の4年生はその悔しさを十分に知っている。もう失速明治と呼ばせないために、気を引き締めて大学選手権に挑む。
大学選手権でもBK(バックス)の決定力がカギを握る。中でも早稲田戦で名前を全国に知らしめた、右WTB(ウィング)成田秀平(経営3年=秋田工)には期待が寄せられている。
早明戦の前半27分、ボールを受けた成田はチーム1の俊足を生かし、ライン際を駆け抜け一気にゲイン。ディフェンスに入った日本代表・藤田慶和(早稲田)のタックルをものともせず、態勢を崩すことなくサポートに入った田村にボールを託し、トライの起点となった。
対する京産大は関西リーグ5位と決して侮れない。これまでの試合でも前に出るFW(フォワード)がセットプレーでプレッシャーを掛け、試合を展開してきた。重戦車対決の勝敗がスコアに直結するだろう。また、粘り強いディフェンスも京産大の武器だ。限られたチャンスでも規律を守り、BKが取り切れば勝利にぐっと近づく。
また、明治が早稲田戦で失トライを招いたモールディフェンス、ラインアウトモールも京産大の武器の一つ。「もう一度ビデオを見て、どこが悪いのか、誰が悪いのか、しっかり修正します」(HO/フッカー中村駿太主将・商4年=桐蔭学園)。明治の穴と捉えられているモールディフェンスの改善は急務だ。
初戦突破への条件は揃っている。FWとBKが一体となった、新しい明治のラグビーで勝負を懸ける。チームが掲げる日本一は手の届くところまで近づいてきた。
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今後もチェックよろしく。笑
