【ラグビー】日本選手権の大学枠撤廃へ
日本ラグビー協会が、日本選手権で来季から大学の出場枠撤廃を検討していることが6日、分かった。19年W杯日本大会に向けて、代表強化を目的としたスーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズの準備を優先した日程短縮による影響。関係者によれば、協会は11月25日に大学指導者などを集めて説明を行った。大学側からの反対意見も特になく、21日の理事会で正式決定する見通しという。
かつては社会人と大学の王者同士による一発勝負だった日本選手権は、1987年度の早大の日本一を最後に両者の実力差は広がる一方。19年W杯後に大学枠が復活する可能性はあるが、大学の指導者のほとんどは歓迎していない。
日本選手権の存在意義について、明大の丹羽政彦監督(48)は「昔と違い実力差がありすぎて正直、ミスマッチになっている。(大学出場枠は)撤廃のままでいいと思うし、もし復活するならお互い(社会人と学生)にとってプラスにはならない」と語った。日本代表主将で日本選手権2連覇中の堀江翔太(30)=パナソニック=も「学生との対戦する意義は特に感じない」。来年1月21日に開幕する今季は、トップリーグの上位3チームと全国大学選手権の優勝校で行われる。
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