代表候補で特別編成ウルフパック、意識向上ラグビー日本代表候補で特別編成したチーム「ウルフパック」は、17日に行われるスーパーラグビー、レベルズの下部チームとの強化試合に向け、練習を再開した。
【写真】全体練習で戦術を確認する堀江翔太と稲垣啓太 約2時間の全体練習では、オフサイドラインや攻守の連携などを入念に確認。大勝した12日のブランビーズB戦はオフサイドやスクラムなどで反則を連発し、選手たちは改めて規律を守るために「意識!」と声を掛け合った。フランカーの徳永は「反則を減らして、細かい技術や質にこだわることが結果につながる」と気を引き締めた。 FWのラインアウト練習ではジャンパーとそれを支えるリフターが、正しい姿勢で従来より「30センチアップ」を意識するなど、よりきめ細やかなプレーを重視する。ホテルでは、FW陣が集まって試合と練習の映像を何度も見返す。 予習と復習を繰り返すことで、W杯開幕の9月までに完成形を目指す。3月から始まったウルフパックとしての強化試合は4勝1敗で、17日が最終戦となる。この日の夜にはチームディナーを実施。結束力を高め、最後も白星で締めくくる。【 |
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2019年05月14日
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代表候補合宿に追加招集 ラグビーW杯へ前進
9月20日開幕のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に向け、九州の無名校の星が日本代表争いでアピールを続けている。大分・由布高出身のプロップ木津悠輔(トヨタ自動車)。中学まで剣道に打ち込み、ラグビーを始めた高校入学時は消防士を目指していた異色の経歴を持つ23歳は、2月に日本代表候補合宿に追加招集され、晴れ舞台に立つチャンスをつかんだ。屈強な外国出身選手に負けないパワーを強みに「下克上」を狙っている。 (大窪正一)
【写真】インタビューに応じる木津 ワンチャンスをものにした。2月の日仏チャリティーマッチ。トップリーグ選抜で出場した木津は、フランス1部リーグの強豪クレルモンの選手相手に力強い突破や突き刺さるようなタックルで大暴れした。日本代表の強化指導陣が視察した“御前試合”。「短い時間で自分を出すことを考えていた」と猛アピールに成功し、日本代表候補合宿に追加招集された。 ■強化試合で先発
合流直後は萎縮する面もあった。「毎日自分の足りない点を気づかされて受け身になっていた」。指導陣にも指摘されて吹っ切れた。「多くチャンスが転がっているわけではない。自分の立場も確立されていない。まずは自分の持ち味を出そう」。3月末のスーパーラグビー(SR)・ハリケーンズ下部チームとの強化試合初戦で先発するなど存在感を発揮。日本代表の藤井雄一郎強化副委員長は「若いし、伸びしろがある」と語った。 木津は小学3年から打ち込んだ剣道で2段の腕前。中学3年で体重98キロの“大型剣士”は、体格を見込まれて地元の由布高ラグビー部に誘われ「やってみるのも面白いかな」と興味本位で始めた。大分舞鶴高のような強豪でもなく、競技は高校でやめるつもりだった。 「卒業後は地元で消防士として働きたかった。恩師には『大学でプレーを続けろ』と口酸っぱく言われたが最初はその気はなかった」。当時はナンバー8。だが肉体を使う仕事に憧れただけに「試合後の充実感がたまらなくなった」。2年の終わりに恩師に方針転換を明かし、全国的な強豪の天理大に進んだ。 大学入学後のプロップ転向が花園経験もない無印ラガーの人生を変えた。「細かい技術で他の強豪校出身選手に劣るなら、パワーを生かそうと」。1年から関西大学リーグ出場を果たし、全国大学選手権で4強入りした3年時は日本代表予備軍の「ジュニアジャパン」にも選ばれた。 ■パワーを生かす
「無名校出身だからこそ、ここまでいろいろな発見や経験をさせてもらった」と歩みを支えてくれた全ての人に感謝する。頑健な体の土台をつくったソウルフードを問われると「(出身地大分県由布市の)由布院駅前の『焼肉五番館』。カルビが絶品。家族でよく行っていたし、今年の正月も食べたばかり。後は母の唐揚げですね」と笑みを浮かべた。
「木津」といえば、2015年の前回W杯で活躍したフッカー木津武士(日野)を思い浮かべるファンの方が今は多いだろう。強化試合は残り1試合。6月の宮崎合宿は現在のメンバーから絞り込まれる。「目の前の練習、試合の積み重ねの先にW杯がある。ここまできたらW杯をつかみたい」。厳しいポジション争いは覚悟の上。闘志を燃やし「木津悠輔」をメジャーにする。 ■追う立場の木津 右プロップ争い
スクラムの最前列で組み合う3人を「フロントロー」と呼ぶ。左から左プロップ(1番)、フッカー(2番)、右プロップ(3番)の順に並ぶ。プロップとは支柱の意味。木津のポジションである右プロップは、組み合うと頭の両側を相手に挟まれ、両肩に相手の体重がかかる。首が太くて体重が重く、がっしりした体形が向いている。 右プロップの日本代表争いは大分・日本文理大付高出身の具智元(ホンダ)が1番手。183センチ、122キロの世界レベルの体格を生かしたスクラムが強みで、タックルも激しくジョセフ・ヘッドコーチの信頼も厚いが、故障がやや多いのが気掛かり。2番手は前回W杯も経験した33歳のベテラン山下裕史(神戸製鋼)。サンウルブズで武器のスクラムで存在感を示し、評価は急上昇中だ。右代表のプロップ枠は2、ないしは3。運動量豊富でスクラムも突破力もある木津は、ナンバー8から転向した同じ突破力が武器のバル・アサエリ愛(パナソニック)、経験豊富な浅原拓真(東芝)らとともに追う立場だ。 |
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