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ラグビー日本代表“チーム愛”本格強化へ 

   
デイリースポーツ

 
ラグビー日本代表は8日、宮崎市内で合宿を再開した。肉体強化や戦術練習が課される中で、新たに“チーム愛強化”に取り組むことになった。

 集合日だった前夜、リーダー陣によるミーティングで話し合われた。SH田中史朗(34)=キヤノン=は「もっとこのチームを好きになれることを増やしていかないと、ということ。15年の時はなかった」と説明した。

 リーチ・マイケル主将(30)=東芝=は「アイデアはたくさんある」と話す。歌やレクリエーションを行い、日本の文化や歴史を学ぶ時間も設ける予定。「日本を知ってもらうことが大事。外国人の選手も日本人の選手もいる。日本のすごいところを、みんなでもうちょっと勉強したい」。一体感を図り、文化を学んで日本代表愛を構築していく。

 57歳上のベテラン撃破も会見ではシャイ

 公式戦初勝利で感想戦を行う仲邑菫初段=大阪市北区茶屋町  記者会見で笑顔を見せる仲邑初段                                                   
 囲碁の最年少プロ、仲邑菫(なかむら・すみれ)初段(10)が8日、大阪市の日本棋院関西総本部で行われた「第23期ドコモ杯女流棋聖戦予選B」で田中智恵子四段(67)に146手で中押し勝ちし、公式戦2戦目で初勝利を挙げた。仲邑初段は10歳4カ月での初白星で、藤沢里菜女流本因坊(20)が持つ11歳8カ月の最年少勝利記録を大幅に更新した。
 仲邑初段が4月22日以来、2カ月半ぶりの公式戦2戦目で快挙を達成した。序盤は57歳も年上の田中四段が優位に進め、一時はAI診断(互いに最善手を打ち続けた場合の勝利可能性)で15%以下まで落ちたが、田中四段のミスで中盤に逆転。その後は危なげなく押し切った。
 碁盤に向かうと迫力満点だが、記念となる勝利会見ではシャイぶりを発揮した。笑顔は見せるものの言葉はなかなか出ず、最後の最後に「勝ててうれしかった」。
 25社60人が集まった取材陣との質疑応答でも“沈黙の菫”は続き、最年少記録、デビュー戦からの修行ぶり、新グッズのバッジ、次戦について質問が飛んだが、笑いながらうなずくのみ。イスに座って届かない足を何度もブラブラさせた。
 最後に再び「最年少記録更新はどんな気持ちですか?」と聞かれ、ようやく「うれしい」と発したが、ここで終了がアナウンスされると、ダッシュで会見場から逃亡!?した。
 前日7日も京都で囲碁の勉強をして臨んだ成果を出した。対局を自宅で見守った後、会見場に駆けつけた父で囲碁棋士の仲邑信也九段(46)は「(娘は)いつも通りしゃべらなかった」と笑わせる一方で、「今日の1勝は娘がやってきた中で1番うれしい。僕のプロとしてやってた中でも1番の喜び」と目を細めた。「プロ初勝利ですから」と家族でのお祝いも約束した。
 家ではよくしゃべるという仲邑初段の次戦は、8月5日の「女流棋聖戦予選A」での金賢貞(キム・ヒョンジョン)四段戦。最年少勝利は第一歩にすぎない。無限の可能性を秘めた10歳が、白星を積み重ねていく。

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