2019年ラグビーW杯日本大会、チケットラグビーW杯2019組織委員会は6日、今年1月19日から2月12日まで行ったセット券チケット販売の抽選結果を発表した。約30万枚に、全世界101の国と地域から合計約86万4000枚の申込みが殺到。最も人気の高いカテゴリーの抽選倍率は34倍だったとした。 主なセット券申込枚数(スタジアムパック)では、決勝戦会場となる横浜国際総合競技場パックに約21万枚、東京スタジアムパックに約14万枚の申し込みがあった。各出場チームのパックでは日本代表のジャパンパックに約11万枚、前日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏が指揮するイングランド代表パックに約6万枚の応募があった。 今年9月20日が開幕まであと1年となるが、予想以上の反響にワールドラグビーのビル・ボーモント会長は「まだ大会まで1年以上もある今、申し込みがこのように好評だったことは、アジアで初めて行われるこのラグビーW杯の国内外での人気を物語っています。ラグビーW杯は、ファン及び選手のためにあるものであり、今日発表した内容はラグビーワールドカップ2019日本大会はラグビーだけでなく、日本文化の式典であることを再度認識させてくれました。まさに一生に一度の体験になると思います」とコメント。 組織委の嶋津昭事務総長は「チケット申し込みは好評で、日本全国で大変な盛り上がりを見せていることを嬉しく思います。各会場別のスタジアムパックに対する申し込みも好調で、開催都市のみならず全国的な人気となっています。チームパックにも多数の申し込みがあり、全チーム、全世界から、日本大会への期待が伺えます」とした。 今後は開催都市住民の先行抽選販売が今月19日から始まる。第一次一般販売の抽選は9月19日から。 |
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負傷者続出、ミス多発でレベルズに屈する。タックルするヴィリー・ブリッツとボール奪取を狙うラピース・ラブスカフニ
スーパーラグビーは第3節に入り、日本チームのサンウルブズは3月3日に東京・秩父宮ラグビー場で同じオーストラリア・カンファレンスのメルボルン・レベルズと対戦。前半を同点で折り返したものの、17−37で敗れ、開幕から2連敗(総勝点1)となった。日本代表のNO8アマナキ・レレィ・マフィが所属するレベルズは2連勝(総勝点10)。
サンウルブズは序盤からラインアウトが安定せず、負傷者が相次ぎ、前に出るディフェンスはレベルズに研究されていて後半に連続トライを許し、今季初勝利を手にすることはできなかった。
先制したのはレベルズ。前半9分、オーストラリア代表でもあるWTBセファ・ナイヴァルが左サイドを突破し、つないで、WTBジャック・マドックスが駆け抜けた。12分にはサンウルブズのラインアウト失敗からたたみかけ、日本の仲間たちと初対戦となったマフィがゴールに持ち込んだ。
サンウルブズは8分にCTBラファエレ ティモシーが脳しんとうの疑いで退き、13分にはSOヘイデン・パーカーもベンチへ。19分にはWTB山田章仁も負傷して担架で運ばれ、FWながらリオ五輪のセブンズ日本代表で走力もある徳永祥尭が右WTBに入った。
「シーズン序盤から怪我人が多く、また負傷者が出てしまった。スーパーラグビーでは、それも仕方のないところもあるが、これだけキープレーヤーに怪我人が出るとは。今日も10分で怪我人が出てしまった。その中で、(本来違うポジションで出た)徳永のアウトサイドでの強さが効いたところもあったが、苦しい状況だった」(サンウルブズ:ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチ)
序盤に続き、23分にも敵陣深くまで攻め込みながらラインアウトでプレッシャーをかけられ好機を逃したサンウルブズだが、25分にCTB中村亮土がPGを決めて初得点。
35分には、ハーフウェイ付近でボールを奪い返されピンチになりかけたが、今季初出場で途中からCTBに移動していたウィリアム・トゥポウがインターセプトして独走し、10−10の同点に追いついて前半を終えた。
しかし後半早々、サンウルブズに反則があり、レベルズがPGを決めて流れを引き寄せる。
レベルズはさらに44分(後半4分)、敵陣中盤のスクラムから“8−9”でSHウィル・ゲニアがディフェンダーをひきつけ、左へ展開、人数が余ってできたスペースをWTBナイヴァルが難なく走り抜け、追加点を挙げた。レベルズは47分にもスクラムからBKのサインプレーが決まってトライを取り、リードを拡大。51分には、スーパーラグビーから除外となったフォースから多数移籍し新戦力となったひとり、オーストラリア代表のFBデイン・ハイレットペティが抜けてチャンスメイクし、WTBマドックスが連続トライでハットトリックとなった。
「前半は、自分たちのゲームプランから逸脱していた。本来は、もっとフィジカルに、もっとダイレクトなプレーをしたかった。後半はそれを徹底した。サンウルブズの前に出るディフェンスにどう対応するか。それは私たちにとって、今日の試合に関する大事な要素だった。最初はその対策ができていたが、前半終盤がよくなかったから、後半は戻した」(レベルズ:デイヴィッド・ヴェッセルズ ヘッドコーチ)
サンウルブズは、相手にイエローカードが出て数的有利となった終盤、ゴール前中央のスクラムからSH田中史朗がギャップをつくり、そこをNO8エドワード・カークが抜けて点差を詰めた。
しかし試合終了間際、ゴール前まで攻め込んだレベルズに対して、パスカットに行ったカークのプレーは故意の反則と見なされ、レフリーはペナルティトライを宣告し、サンウルブズにとっては後味の悪い締めくくりとなった。
レベルズのヴェッセルズ ヘッドコーチは、「我々は勝つこと、ボーナスポイントを獲得することが大事だった。これで今季2勝目。(シーズン1勝だった)昨年と比べたら素晴らしいこと。さらに積み上げていきたい。勝つ習慣をつけられたらいい」と語り、オーストラリア・カンファレンスで唯一の連勝となったチームに手ごたえを感じている様子だった。
一方、サンウルブズのジョセフ ヘッドコーチは、セットプレーのミスを敗因のひとつに挙げた。「こだわって準備してきたのに、それでも出てしまった。最初のラインアウトでも、チャンスをつぶしてしまった。レベルズのラインアウトは高く、スーパーラグビーでは相手の圧力でミスも起こりがちだが、もっと対処できるようにならないといけない。リーチ(マイケル/FL)はラインアウトをコントロールする責任があったが、結果をみればうまくいっていなかった」。
そして、途中出場でBKをコントロールする責任があったSO立川理道については、「急な出場、違うポジションということで難しかったと思う。アタックではいい働きも見られたが、防御面のコントロールでは、まだ改善できる」と話し、次戦以降にも期待する。
スーパーラグビー出場通算102試合目だった経験豊富なLOサム・ワイクスも頭部のダメージで後半早々に退き負傷者続出となったことについては、「スーパーラグビーのフィジカルの強さをあらためて感じた。準備時間不足も影響していると思う。これが続くと厳しい状況になる」と危機感を抱いている。
先発したキャプテンのSH流大は、「簡単にトライを取られてしまった。BKに怪我人が出て、コミュニケーションが取れないところがあった。1週間準備してきたことと違ったことをやってしまった」と反省する。相手のキーマンであるSHゲニアへの対応策も考えていたが、それもメンバーが代わってうまくいかなかったと語り、自分たちのプレー精度も課題として挙げた。
サンウルブズは次週から南アフリカに遠征し、アウェイで2試合をおこなう。 |
サンウルブズ開幕2連敗◇スーパーラグビー第2節 サンウルブズ17−37レベルズ(2018年3月3日 秩父宮) サンウルブズはレベルズに17―37で敗れ、開幕2連敗となった。前半は10―10と食い下がったが、後半4トライを許して突き放された。ラインアウトでは計5回マイボールを奪われ、バックスは負傷者続出で本来フランカーの徳永祥尭(東芝)がWTBに入る緊急事態に見舞われた。ケガ人の復帰時期は不透明で、次節10日のシャークス戦(ダーバン)にも暗い影を落とした。 リーチも人の子だった。今季初先発した日本代表主将だが、ラインアウトのコールリーダー(サインを出す役)として任を果たせず。「凄く悔しい。毎回並びが混乱してしまった」と唇をかんだ。 開始2分すぎにゴール前でラインアウトの機会を得たが、FW7人の後方を狙ったスローインをいきなりスチールされた。50秒後にもスチールされて弱点を露呈すると、相手は恐れることなくタッチキックを多用。悪循環を止められなかった。 取るべき場面で取り切れない間に、バックス勢は次々に負傷。徳永が右WTBに入らざるを得ない状況で、後半は開始から12分間で3トライを許した。徳永以外にもポジション変更した選手が多い中で連係ミスも露呈して勝負あり。CTB中村は「うまくスペースを見つけられ、対応できなかった」と悔いた。 開幕初戦でも負傷者が相次ぎ、先発6人が代わった2戦目でさらに増えた。連敗スタート以上に厳しい3年目の幕開けに、ジョセフ・ヘッドコーチも「非常に苦しい」と顔をしかめた。 |
坂手も追加招集、マオリ代表も新戦力に 開幕間近のスーパーラグビーへ向けて12日から東京合宿に入ったサンウルブズに、2017年度の東海大主将であるFB野口竜司が合流した。野口は2016年の韓国代表戦(アジアラグビーチャンピオンシップ)で日本代表デビューを果たし、WTBで先発した昨秋のオーストラリア代表戦を含めて12のテストキャップを持つ。すでにパナソニック ワイルドナイツ入団が決まっており、先週末にはオーストラリアで開催されたブリスベン・グローバル・テンズにワイルドナイツの一員として参加した。サンウルブズのスコッドに入るのは初めてで、スーパーラグビー初挑戦となる。 野口とともに、日本代表10キャップを持つHO坂手淳史(パナソニック ワイルドナイツ)も追加招集が決定。坂手は昨年もサンウルブズを経験しており、スーパーラグビーには5試合出場している。 さらに、昨年までハイランダーズに在籍していたニュージーランド出身のCTBジェイソン・エメリーもサンウルブズの新メンバーとなる。現在24歳のエメリーは元U20ニュージーランド代表で、2012年にNZ国内で年間最優秀新人賞を受賞。2014年にはマオリ・オールブラックスの一員として来日し、神戸でおこなわれた日本代表との第1戦で2トライを挙げたスピードランナーである。 |




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