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来季関東大学ラグビー

、W杯期間中は中断へ 9・20から11・2まで

 ラグビーの関東大学対抗戦とリーグ戦が、9月に開幕するW杯日本大会期間中は試合を行わない方向で日程を調整していることが17日、分かった。開幕を通常の8月から来年1月に変更したトップリーグに続き、ビッグイベントに配慮して公式戦日程を編成する。
 関東の強豪8チームずつが参加する対抗戦とリーグ戦は、通常は9月から12月第1週までの3カ月間で各校が7試合を行う。日程の詳細は未定だが、来季は日本−ロシアのW杯開幕戦が行われる9月20日から決勝(11月2日)までを休止期間とする方向だ。
 大学選手権の日程は変更しない予定のため、終了時期は従来通り。このため、試合数を考えると8月開幕が有力視される。関東ラグビー協会理事会の承認を経て正式決定する。


週刊ひがしおおさか さんの提供記事です。
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「昭和の昔じゃないんだから、今どき関西だ、関東だって対抗意識なんてないでしょう。」
はい、そのとおり。
でも、ラグビーに関してはそのロジックは当てはまらないのです。
特に、圧倒的人気を誇る大学ラグビーにおいては長らく「東高西低(とうこうせいてい)」と言われ、関東地区の大学が強い状況が続いています。
お正月にテレビで盛り上がっている、「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」で
関西大学リーグ所属のチームが優勝したのは1984年度(昭和59年)の同志社大学が最後。
なんと34年間、平成の間ずっと関西の大学は全国優勝を果たしていないのです。
ここまで差があると、関東からは「勝って当然」と思われてしまうのが関西ラグビー。
そんな状況ですから、関西の高校はすんごく強いのに、有望選手がみんな関東の大学へ進学してしまう。
それが長くラグビーシーンの当たり前でした。
そして、2010年代に入って提唱されてきたのが「チーム関西」という考え方。
関西の大学が一丸になり、リーグ全体のレベルを上げて関東に対抗できる勢力として関西を育てようというものです。


019年、ラグビーワルドカップイヤーの大学選手権は関西王者の天理大学が、9連覇中だった帝京大学を破って決勝進出。
2012年以来2回めの決勝戦、
しかも今シーズンの天理大学は関西リーグ史上最強だという声もあり。(というか僕らがずっと言い続けてきた)、
週刊ひがしおおさかはいても立ってもいられず決戦の地東京・秩父宮ラグビー場へ向かいました。
超満員の秩父宮ラグビー場。このほとんどが、明治大学のファン
対する明治大学も22年ぶりの優勝がかかる大一番とあって、ファンも大挙して押し寄せます。
その数20,055人。8割、いや9割が明治大学のファンという状況です。

先制したのは天理大学。
前半3分にラインアウトを一番前に合わせてキャプテン2島根が絶妙のボディーコントロールでトライを奪います。
やっぱり天理はレベルが違う!なんて叫んじゃいましたが。
「いける!」
多くの関西ラグビーファンが、そうつぶやいたでしょう。
しかし、それ以後、天理大学が劣勢に立たされます。
ラインアウトでプレッシャーを受けると、密集でのボールの奪い合いやディフェンスでもミスが出て、いつもの勢いが感じられません。
7分、22分にトライを奪われて逆転されても、エンジンは全開といかず。5-12で前半を折り返します。

後半に入り、得点を重ねるのは明治大学。
1本のトライとPG(ペナルティゴール)で5−22と天理大学を突き放していきます。
トライが遠い天理大学。関西大学Aリーグでは、無敵を誇ったアタックが、ここではうまく噛み合いません。
8マキシ、13フィフィタ、5モアラ、自慢の留学生3人も、明治大学の粘り強いディフェンスに阻まれます。
天理留学生軍団で一番のイケメン、フィフィタ。
しかし、ここで状況を打開したのが、キャプテンの2島根でした。
29分自らがボールを持って22m前に進みトライを奪うと、35分にも2島根のビッグゲインから13フィフィタがトライもぎ取り17−22。
残り5分、1トライ1ゴールで逆転できる点差に迫ります。
抜けたらゴールへ一直線!パワー、スピード、スキル全部兼ね備える。
2つめのビッグゲイン。このあとフィフィタがねじ込んだ。
まさに意地。
関西リーグ史上最強の王者としての意地を見せる天理大学。
逆転を信じ攻め続けましたが、無念。80分経過後に13フィフィタのノックオンで試合が終了しました。
ああ、痛恨のノックオン。でも誰も君を責めないよ。
悔しい。力の差はなかった。
ここまで、大差で勝利してきた天理大学に対し、ギリギリの試合を戦ってきた明治大学。
タイトな試合に対する経験値の差と言っていいでしょう。
関西大学リーグがもっと強くなって、天理大学を凌ぐチームがいくつも存在し切磋琢磨することが次のステップとして求められる。
そう強く感じた試合でした。

しかし、準優勝と言えど天理大学は強かった。
関西大学リーグを無双した破壊力、帝京大学を圧倒した強さ。
本当にかっこよかった。僕たちを決勝の地に連れてきてくれてありがとう。
そして、日本一という目標を後輩たちに引き継いで、この先素晴らしい人生を歩んでください。
本当にありがとう!かっこよかった!

小松節夫監督
いい準備をして望んだが、ファイナルに勝つ何かが足らなかったのかなと思う。
去年明治大学さんは悔しい思いをして勝ち上がってきて、私達は7年ぶりで。
その差なのかなと。
残念ですが、この悔しさを次の世代が受け継いで日本一を目指して頑張んっていきたい。


島根一磨キャプテン
挑戦する気持ちで戦ったのですが、最初で受けてしまったのが敗因の一つ。
この舞台に立てたことは天理として良い経験。
下級生も多く残るので、また日本一を目指して頑張ってくれると思う。


Q.最初のトライはサインプレーなど、積極的にプレーできていたと思うが。
島根キャプテン
最初のトライは明治大学のミスから。
明治大学のボールになったときにいつもどおりのディフェンスができなかった。
FWを倒せなかったところで受けたイメージ。

Q.最後のスクラムはどうするつもりだったのか。
島根キャプテン
押すつもりだったが、相手のプレッシャーが強く受けてしまったので出さざるを得なかった。

Q.試合通してスクラム・ラインアウトの手ごたえは。
島根キャプテン
スクラムは終始プレッシャーをかけられたが、大事な部分で受けてしまった。
ラインアウトは相手のプレッシャーでなかなかうまくいかなかった。

Q.後半キックが多いように感じたが
小松監督
前半風下で風を感じていた。後半はエリアを取ろうと指示した。
明治大学さんのキック処理がうまく、うまくエリアを取れなかった。

Q.明治のプレッシャーやディフェンスをどう感じていたか。
島根キャプテン
自分たちのテンポを崩すためにボールキャリアーに絡んできた。
こちらの人数が少ないのでいいアタックができなかった。

Q.今まで戦ってきた明治と、ここで戦った明治との違いを感じたか。
島根キャプテン
いつも通りのイメージで挑んだが、受けてしまったところからいつもと違うな、と。
自分たちのラグビーができなくなっていった。後半は修正できたが。

Q.監督にとって2回めの決勝だったが
小松監督
7年前に比べて、今日はいい勝負をしたいと思い挑んだが、明治大学のプレッシャーはファイナルならではなのかなと。
決勝のアタック、プレッシャーをされた。うちはそれができなかった。



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アシペリ・モアラ (留学生の中でも抜群の破壊力。スーパー1年生)


今の気持ちは、悔しいです。前半は苦しかったけど、ゲインできたのは良かったです。
来年からはもっと強いチームになって、日本一になるチームにしたい。
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藤原忍 (U20日本代表 天理アタックの要になる2年生)


初めのトライで勢いに乗れたらよかったが、得意のディフェンスから点を取り返されてしまった。
明治のディフェンスも前に出ていたので、手こずりました。僕がテンポ出していきたかったができませんでした。
前半の細かいミスは、ハーフタイムで修正できました。
下級生の選手もいっぱい出て、悔しかったと思う。その悔しさを次に繋げて行きたい。
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岡山仙治 (167cmにして相手のボールをもぎ取る怪力3年生)


流れに乗っていけず、アウェイのときどうすれば良いかをもう少し冷静になってやればよかった。
僕はあと1年しかない。勝つためにどうすれば良いのかもう一度最初からやり直し。もう一度ここへ戻ってきたい。
ゲーム運びを意識していたが、それでも負けてしまう。もっと突き詰めたい。

また、来年ここで。その時は日本一を!


text by 前田寛文(週刊ひがしおおさか編集長)


[週刊ひがしおおさか プロフィール]
東大阪の地域情報サイト・週刊ひがしおおさか。 
地域のグルメやイベント情報を日々アップしていますが、特に力を入れているのはラグビー。
花園に拠点をもつラグビーチーム「近鉄ライナーズ」のことならおまかせ!
全試合情報とマッチレポートを熱く、詳しくお伝えします。

全国大学ラグビー選手権    :     明大22−17天理大>

   
日刊スポーツ

◇決勝◇12日◇東京・秩父宮ラグビー場

【写真】前半、トライを決める明大WTB高橋

伝統の紫紺のジャージーが完全復活を遂げた。天理大を22−17で破り22季ぶりの優勝を果たした。

関西勢として34大会ぶりの大学日本一を目指す天理に開始すぐ先制を許す。前半2分、左ラインアウトからのサインプレーで、天理大フッカー島根一磨主将(4年、天理)が左隅に飛び込んだ。 だが、22季ぶり優勝を狙う明大はあきらめない。失点から4分後、FB山沢京平(2年、深谷)の2人飛ばしパスから、WTB山崎洋之(4年、筑紫)が右隅に飛び込んだ。さらに、同21分にもモールからSH福田健太主将(4年、茗渓学園)が横へ開いたところを、WTB高橋汰地(4年、常翔学園)がタテへ走り込んでトライを奪った。 前半終了直前には天理大がインゴールに迫ったが、ボールを地面に置けず、そのまま前半終了の笛。 明大が12−5とリードしてハーフタイムを迎えた。

後半も勢いは止まらない。14分には相手陣スクラムで反則を誘い、FB山沢が約30メートルのPG成功し15−5。同21分には相手ゴール前ラックから、フッカー武井がラックサイドを突いてトライ。ゴールも決めて22−5と引き離した。同29分からは天理大に怒濤の反撃を許す。5点差まで迫られたが、ラスト1プレーのところで、天理大がノックオン。執念で逃げ切った。

田中澄憲監督(43)は「部員126人の努力とハードワークが最後に最高の形で表れた。去年ここで悔しい敗戦をしてから、学生たちは努力をしてきた。ここに戻ってきて勝つことができた」と感慨深げに言った。福田主将は「メイジのプライドを持って戦えた」とうれし涙を流した。

苦しみながらも、頂点に返り咲いた。今季は春季大会で初優勝を果たし「日本一」への期待が高まったが、対抗戦では波に乗れなかった。早大、慶大に敗れ、まさかの3位。それでも、大学選手権を戦う中、少しずつチームとしての一体感を高めていった。

就任1年目の田中監督のもと、掲げたスローガンは「EXCEED(超えろ)」。昨季、19年ぶりの決勝で帝京大に1点差で敗れた試合で、メンタル面の強化の重要性を痛感。「(リードしている展開から)少しずつ点差が縮まっていったときのメンタル。そこをどうやって鍛えるのかを模索した」。

「1点」の差を埋めるため、今季は夏合宿でメンタルトレーニングに着手。選手が私生活の中で、「毎日必ず行うこと」を3つ決め、毎晩、自ら達成できたかを確認するようにした。

指揮官が求めたのは、どんな状況でも平常心を持つことと、自主性の大切さ。田中監督は「平常心を持つことが目的で、自分が決めたことを、毎日きちんとやることが大事。スリッパを並べるとか、簡単なことでも、毎日続けることが大事。それがラグビーにもつながる。8月の合宿から初めて、シーズンが深まってきて選手たちが変わってきた」と話す。

2日の準決勝後には、4年生全員でスーパー銭湯に出かけ「明治大学ラグビー部のジャージーを着る意味」を確認。SH福田健太主将は「明治は多くの人に応援されるチームだが、結果で強さを示せていない時代が続いた。紫紺のジャージーは勝たないといけない集団」と決意を固めて、決勝のピッチに立った。

96年度以来、13度目の日本一。低迷期を乗り越えた明大が、主役の座を奪い返した。

ガンバレ

第55回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝

キックオフ:1/12(土)14:15 試合会場:秩父宮




             天理大学  55前半1212 明治大学 
0後半0
              前半終了
                     














                    

ガンバレ 天理

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第55回全国大学ラグビー選手権大会決勝戦
@秩父宮14:15KO
天理大学 vs 明治大学📺NHK総合 14:05〜

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