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逆転Vへ京産大正念場

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                  龍大戦で本塁打を放つなど調子を上げる京産大の4番藤原


関西六大学野球は勝ち点3の京産大(7勝3敗)が逆転優勝を懸け、同4で首位の大商大(8勝2敗)と21、22の両日、皇子山球場で対戦する。京産大は連勝すれば3季ぶりの優勝となり、2勝1敗でも優勝決定戦に持ち込むことができる。昨年は2季とも敗れ、優勝をさらわれた強敵に対し、最終節の決戦に挑む。21日は午後0時半、22日は午前10時試合開始。


 今季の京産大は大院大との第3節で勝ち点を落としたが、以降は神院大と龍大に4連勝と調子を上げている。「開幕前は全く白紙だった」(勝村監督)という投手陣は、湯川(2年、久御山)が先発の柱として台頭し、3完投勝利などリーグトップの防御率1・04。課題だった救援陣も安定感が増してきた。


 打線は5番の主将・福山(4年、明石)が、打率4割8分6厘で現在首位打者。4番藤原(4年、近江)も龍大戦で本塁打を放つなど好調で、勝村監督は「藤原に本来の当たりが出て、打線に厚みができた」と語る。


 対する大商大は投手陣が榎本(3年、京都翔英)らリーグ屈指の厚みを誇り、打線は出塁率5割を超える1番日下部(3年、福知山成美)ら粘り強い選手が多い。


 京産大は接戦を想定し、この2週間は飛球やゴロの処理など守備の基本に重点を置いた。福山は「自分から崩れてはいけない。2季続けて目の前で(大商大の)胴上げを見た悔しさを絶対に晴らしたい」と闘志を見せた。

優勝決定戦

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関西六大学野球春季リーグ戦『優勝決定戦』硬式野球部を応援しよう!

5月21、22日に皇子山球場(滋賀県大津市)において、関西六大学野球春季リーグ『優勝決定戦』が行われます。今シーズン勝ち点3(7勝3敗)の本学硬式野球部は、2年ぶり11度目の優勝をかけて大阪商業大学と対戦します。
21日と22日の試合に連勝すれば優勝が決定し、6月6日から神宮球場・東京ドームで開催される『第65回全日本大学野球選手権記念大会』に出場します!

 会場 


2016年5月21日(土)12:30 試合開始
2016年5月22日(日)10:00 試合開始
※予備日:5月23日(月)

   皇子山総合運動公園野球場






【むすぶ人】京都産業大学 法学部3年 稲井幸乃さん

格式高く男性的というイメージが強い応援団だが、京都産業大学の全学応援団リーダー部からは女性らしさを生かした高い声が響き、時にはポップなダンスも見ることができる。団員たちの“常に新しいことに挑戦したい”という思いのもと、既存概念にとらわれず自分たちの良さを生かし、工夫を凝らしたパフォーマンスを行っているのが特長だ。全国でも珍しい女子部員として活動する稲井さんは、体力面など大変なことも多いが、部活動の試合や学内外のイベント等での演舞を通して、たくさんの人々と縁をむすぶことができたという。学部学年を越え、さらには卒業生に至るまで、男女の隔てなく精一杯声を出し心から応援することが、全学を一致団結させる“一体感”をうみだす。彼女たちは今後も新しい挑戦を続けながら、学内外ともに多くの人々の心をむすんでいく。

応援団に加入しようと思ったきっかけは?

私は大学の女子寮・葵寮に入っていたのですが、入学時に寮の班長さんに「入学式、おもしろいことするから見てね」と言われたんです。何をするのかな?と期待して見ていたら、応援団としてステージに登場して。小柄な体から想像できないほど大きな声で演舞を披露する姿が「楽しそう」と思ったのがそもそものきっかけです。それまで京都産業大学の応援団リーダー部は10年ほど活動がなかったのですが、ちょうど私が入る1年先輩の代で復活したということもあり、挑戦してみようと思い立ちました。

実際に活動してみていかがですか?

やはり、女の子なのに応援団?といった反応をされることもたまにあります。もともと運動が得意な方ではなかったので、筋力の差などもあり、悔しい思いをすることも。その分練習がない日にも自宅で筋トレをしたりしています。活動は、運動部の試合の際に応援に行ったり、OB会からの依頼で演舞を行ったり、地域のパレード等に参加したりもします。あまり人前に立つのは好きではなかったのですが、誰かを応援するためにワーッと声出している時が一番楽しいですね。昨年から2年連続で、駅伝応援にフル参加しているのですが、駅伝は最初から最後までずっと応援するんです。京都産業大学の選手が来た時は、みんなで声を出してとにかく応援を盛り上げます。通り過ぎた後も、他の選手がみんな通り過ぎるまでは声出しを続けるので、かなり体力は必要です。入団当初に比べると体力も筋力もつきましたし、自分にチカラがついてきたなと感じられるのもやりがいの一つになっています。今の目標は団旗を持つこと。風があるところで持つとやはり重く、試合の際には最低でも3時間ほど持ち続けないといけないので、今は小団旗しか持てないのですが、今年は中団旗を持てるように頑張りたいと思います。

活動を通して、成長したところは?

先輩に勧められて、外部との調整をする渉外の役目をしているので、学外の方、社会人の方とやり取りする機会が増えました。演舞依頼の電話を受けたり、学内の広報とやり取りをしたり。運動部に試合の予定を聞き、応援の日程を調整したりするのも私の仕事です。どれも初めての経験だったので、電話を取るのも掛けるのも苦手でしたが、回数を重ねるうちに慣れてきて、苦手意識もなくなりました。正しい言葉遣いや印象の良い話し方などは今後も勉強していきたいと思っています。

女性として応援団に入るということに対してどう思いますか?

どうしても体力差は出てしまいますが、本学応援団の良いところは、その男女差も個性ととらえているところだと思います。声の高さも、女性は地声の高いままでいいんです。実際その方が声が響いて遠くまでよく通るんですよね。それが女性ならでは、京都産業大学ならではの応援になるのだと思います。団長やリーダー部の部長をはじめ、団員たちのテーマとして「新しいことをやりたい、今までの応援団とは違うことをしたい」という思いがあって。今時のJ-popに合わせてダンスをするなど、他大学にはない珍しい応援を行っています。普通のリーダー部はやらないんじゃないかな、と思うようなこともあえて挑戦し、常に工夫して何か新しいことを始めるという姿勢で臨んでいます。この精神は後輩の代にも引き継いでいきたいですね。

むすんでうみだす、という経験は?

応援団に入ってから、さまざまな人との縁を結んでいると思います。卒業生の方とのつながりが増えたり、学部も部活も違う学生と仲良くなったりと、学内外問わず交流の輪が広がりました。みんなで“応援”という一つの目標に向けて一緒になって声を出すという体験が、大学全体の一体感をうみだしているのではないかと思います。応援を通して感じるのは、在学生も卒業生もこの大学が好きなのだな、ということ。卒業してからもこういった縁が続いているのが魅力だと思います。

最後に、京都産業大学の魅力を教えてください。

考えの幅が広がるところですね。フレキシブルカリキュラムで他学部の授業も受講できるので、大学入ってからもいろいろな選択肢があって、広げていくことができます。これがしたいという目標や夢が定まっていなくても、学びの過程でやりたいことが変化しても、その時々に柔軟に対応しながら学ぶことができるので、視野も交流の幅も広がると思います。

「産龍戦」

関西六大学野球 4、5日に伝統の「産龍戦」

http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2016/04/201604301348250430-kanroku-aori.jpg
今季9打点と好調の京産大・福山=左=と速球に力がある龍大のエース瀧中
 
関西六大学野球は勝ち点2(5勝3敗)の京産大と同1(2勝2敗)の龍大が5月4、5日にわかさスタジアム京都で対戦する。同3で首位の大商大(6勝2敗)に離されず逆転優勝するためには、両校とも勝ち点を落とせない。伝統の「産龍戦」は両日とも午後5時半プレーボール。

■京産大、打線復調5番が鍵
 京産大が自力優勝するには龍大に2連勝したうえで、大商大からも勝ち点を挙げる必要がある。チーム打率は2割台だが、直近2試合は連続で2桁安打と復調してきた。5番の主将・福山(4年、明石)は打率5割で9打点とチャンスに強く、「得点機は少ないだろう。5番の仕事を果たす」と意気込む。
 投手陣は右腕湯川(2年、久御山)が3完投、防御率0・64と好調だが、2番手以降が手薄。勝村監督も「他は登板経験が少なく余裕がない」と言う。捕手である福山のリードもポイントだ。

龍大、エースの奮起 期待
 龍大は大商大戦で2連敗し、自力優勝がなくなった。チーム防御率が最下位の4・11と苦戦するが、エース右腕の瀧中(4年、高島)が最速150キロの直球を武器に防御率1・99と奮闘している。大商大戦では残り1アウトから逆転を許したため、「エースとして負けない投球をしたい」と気合を入れる。
 チーム打率は3割3分6厘。中でも1番堀口(2年、近江)は打率7割を超え、盗塁も8とリードオフマンらしい働き。山本監督は「堀口を返せるように打順を組み立てる」とにらんだ。
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空手の元世界女王が、母校の華頂女高で後進の育成に力を注いでいる。荒賀知子監督(31)=京都市伏見区=。2007年から指導に就き、3月の全国高校選抜大会は団体組手で3年ぶり2度目の優勝に導いた。「子供には無限の可能性がある。技術だけでなくメンタル面も重要」。勝負にこだわりつつ、多感な10代の内面にも向き合う日々が続く。


■面白さ伝えたい
 亀岡市出身。3人きょうだいの長女で、3歳から父が開いた道場に立った。華頂女高でインターハイ連覇、京産大で04、06年の世界選手権を連覇するなど輝かしい成績を残した。

 その一方、稽古は厳しく、友人とは違う空手一筋の生活に苦しんだ。「父との葛藤もあった。誰にも分かってもらえないとふさぎ込んだりもした」。さらに「やりきったからこそ成績を残せたが、もっと空手が好きなら、もっともっと自発的にできた」と振り返る。

 現役時代の思いから、教え子には「空手の競技としての面白さをうまく伝えたい」と話す。厳しい指導の中で、女性同士の強みを生かし生徒の相談にも乗る。「昔からの憧れです」と話す3年吉村涼句主将は「試合中も横に監督が座っていると安心する」と信頼を寄せる。

 中高一貫で中高生を指導する傍ら、ジュニア日本代表コーチも務める。空手は東京五輪の追加種目候補だ。「チャンスを持てる年代。自分が挑戦したかったしうらやましい」としつつ「目標に向かう努力は先々に生きる。個人の競技レベルに合わせて幅広く指導し、自分の幅も広げたい」と展望する。
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