京産大ラグビー話題
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ラグビーのテストマッチで通算69トライの世界記録を誇る大畑大介さんが世界の殿堂入りすることが10日、分かった。ラグビー界屈指の「スピードスター」として活躍した元日本代表ウイングに、母校京産大の恩師や元日本代表のチームメートらが喜びや祝福の声を寄せた。 大畑さんは東海大仰星高から京産大へ進学。高校日本代表では控え選手だったが、豊富な練習量で頭角を現し1年で定位置をつかんだ。大西健監督は「関西から2人目の殿堂入りは本当にうれしい。天才肌で、身体能力は教え子の中でも一番。ええかっこしいで努力は人に見せず、隠れて走るような選手だった」と懐かしんだ。
関西大学リーグでは、相手に触れさせないずばぬけた速さでトライを量産。全国の注目を集め、大学3年で日本代表入りした。2年先輩で先に代表入りしていた広瀬佳司さんに刺激を受けていたといい、「代表で活躍する広瀬の姿を目の当たりにして意欲的になっていった」と大西監督。多くの選手が嫌がる長距離を走る練習も「自らきつい道を選ぶことをテーマにしていたようだ」と振り返った。
神戸製鋼や日本代表でチームメートだった元木由記雄・京産大ヘッドコーチは「すごいですね。トライを取る嗅覚はずばぬけたものがあった。世界記録を持っているし、いつ殿堂入りしてもおかしくなかったと思う。今の若い選手の励みになるとうれしい」と話した。
2012年に日本人初の殿堂入りを果たした坂田好弘・関西協会長(洛北高−同大出、前大体大監督)は「良かった。受賞の理由は分からないが、日本ラグビーが近年の活躍で再評価されていることも関係しているような気がする」と感慨深げに話す。ウイングという同じポジションから2人目の受賞者が誕生することになり、「バックスから続いたので、今度はFWから出てほしい」と期待を寄せた。
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V争い同大けん引 ラグビー関西大学リーグ、連覇目指し後半戦へ
8チームが4試合ずつを戦って折り返し、12日から後半戦を迎える。2連覇を目指す同大と天理大がともに4連勝で優勝争いをリード。京産大と立命大、近大の3校が2勝2敗で並び、大学選手権に出場できる3位以内を激しく争っている。同率チーム同士の直接対決も残り、熱戦が期待される。 同大は2年連続43度目の関西制覇に向け、着実に白星を重ねてきた。開幕戦で京産大を後半ロスタイムの逆転で破って勢いに乗ると、続く摂南大、近大、関学大に快勝。FWとバックスが一体となった厚みのある攻撃でトライを量産している。
昨年のリーグで左膝に大けがを負い、今季から復活したナンバー8末永(4年、福岡)の活躍が光る。近大戦は「まだ本調子じゃない」と話しながらも3トライ。プロップのポジション変更で、課題のスクラムも安定感を増してきた。脚を故障しているエースWTB松井(4年、常翔学園)がスタメン復帰すれば、布陣はさらに盤石となる。
京産大は開幕から同大、天理大に苦杯をなめたが、大学選手権出場に向けて負けられない立命大戦を制し、2連勝につなげた。看板の強力FWがスクラムやモールで優位に立つ試合運びが安定してきた。現在同率で並ぶ近大戦(20日)が大きなヤマ場となる。
ニュージーランドでの短期留学で成長したフランカー李(4年、大阪朝鮮高)とFB森田(4年、洛北)が攻守で存在感を放つ。正確なキックが持ち味のSO高原(4年、桂)は53点で得点ランキングトップに立ち、チームを引っ張る。
立命大は初戦で近大に惜敗し、京産大にも敗れた。同大、天理大との対戦を残し、大学選手権への道は険しそうだ。
自慢の粘り強い防御が機能せず、相手に重圧をかけきれない局面が目立つ。リーグ2位の6トライを挙げているナンバー8中村(4年、尾道)ら個人の活躍をどう生かせるか。ボール奪取からの速攻を徹底し、巻き返しを期待したい。
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小雨あり


今後もチェックよろしく。笑


