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〈最新の動き、腹筋について〉
今までやってきた腹筋運動は腹直筋を主に使うものがほとんどであった。
しかし、実際は腹直筋はスポーツにおいてあまり役割をもたない。
そのため、従来のいわゆる腹筋運動は何千回かやることで、腹直筋が疲れ他の部位が使われていくとその効果がでて体幹が鍛えられるのだ。
最新の研究では、足を出す、身体を振るという時に起こる、上下軸上の骨盤の回転を止めることで力を出せるという。
だからこれからの腹筋は、その骨盤のネジレに逆らうための筋力を鍛えることが必要である。ネジレに対して強い身体づくりをする。
(例)シャフトやメディボ、プレートを持ってツイスト運動など
それを、強くなるためにインカレまでの2ヶ月間で鍛えなさい。
〈鍛えるにあたって〉
筋力は、maxの8〜10くらいの強度でやり、動かなくなるくらいまでやると、負荷がかかり、強くなる。
ウェイトもこの冬を通して、あげられる重さが多くなってないと意味がない。
ただ練習するだけでは無駄な事になってしまう。
強くなるために考えて練習をしなければいけない。
そこで100mならば、50歩で走るために50回しっかり止めることができるように鍛える。
400mならば200歩のためのトレーニング。
跳躍は走るよりも4〜5倍の負荷がかかるため、その強度に耐えられるため、
投擲ならば体重の5〜6倍の負荷に対してトレーニングを行う。
長距離も、5000mを走る歩数分やられなければならなく、基本の考え方は同じだが持久的のことも考えてトレーニングをする。
このように絶えず考えて練習に取り組むことが必要である。
冬中で20ほど講習会を行う中で、2時間でみんな変わっていくが、福島大の陸上部が1番変化が少ない。
それは個々の自身の中での意識が足りないからである。
変わろうとする、変えようとする意識を自分の中で持たなければならない。
内から変えて行くのだ。
そして外からは、ビデオで見ることで研究し変えていく。
そうして考えて鍛えていき、強くなる。
女子は男子の7割上げられるようならば、まあまあいいという基準でやっていく。
8割ならばなおいい。
例えば男子のベンチプレスが100kgならば女子は70kgあげるように。
また男子はバック懸垂30回を簡単にできるくらいにしておく。
〈これからの練習について〉
冬期練習も3ヶ月が経ち、東北インカレまでは2ヶ月となった。
ここからが、本当の練習の始まり。
冬期練習でしっかりと準備ができているかどうか。
例えば女子は体重がしっかりと落とせているか、男子は身体ができているかなどを考え、できている者のみが次に進める。
それがまだというものは、あきらめて夏に合わせてやっていくように。
3ヶ月でためたものは大きい。
ためられた者は、今度はそれを使うための練習に移ることができるというご褒美が与えられる。
しかし、ためられなかったものは6月のインカレはあきらめて、またしっかりため直す。
たまってないものは使うことはできないし、無理して合わせて勝てるほど甘くない。
あせらずに夏に照準を合わせ、今はしっかり準備をしなければならない。
悔しいけれども腹をくくって、地道な練習をしっかりこなすことが必要なのだ。
今後はみんなで同じ練習ということも少なくなり、それぞれの種目になっていく。
それぞれがしっかり考えて、練習に取り組んでいくことが必要である。
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