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記録:西尾 奈々
昨日短長には言ったけど、みんな同じ練習をしなくていい。
自分のやりたい練習をやればいい。
全体の流れを見てやってるけど、去年と今年では流れが違うからやることが違う。
刺激をいつ入れるか人によって違う。
トップの選手がいるんだから観察して盗んだほうがいい。
昨日の練習で言うと、同じレースに出るのに、吉田も久保倉も木田もそれぞれ全然練習が違う。
なぜか。
組み立てが違うからだ。
その違いを見抜けなければいけない。
疑問に思ったら聞けばいい。
なぜ、1本なのか?2本なのか?
そのタイム設定なのか?
まず疑問に思わないとだめ。
違いを作る違いはなんなのか考えないといけない。
違いがなんなのかわからなければ、全部やってみる。
例えば誰かが宝物を持っているとする。
誰が持っているのかわからないけど、全員に聞けばいつかは当たるだろう。
しかし、全部試している時間はない。
勘じゃだめ。
ある程度観察して、予測をつけていく。
種目は違っても、そういう部分は同じ。
何か共通項を見つける。
観察して自分で仮説を立ててみて、わからなければ先輩に聞け。
自分でこの3週間を組み立ててみる。
何だってものごとには順序がある。
それを守らなければだめ。
料理だってそうだろう。
どの材料をいつ入れるのか、決まっている。
上級生の方がそれはわかっている。
それぞれに理由がなければだめだし、正しくなければだめ。
理由が正しくても、それに沿った練習でなければだめ。
それぞれ自分なりに考えて、組み立ててやってみる。
1年生、2年生、3年生…10年生といれば、10年生のほうがはるかにいろいろなことを知っている。
トレーニングの組み立ては非常に大切。
ただ知っている練習を並べるだけでは競技力はあがらない。
3日くらいじゃできないけど、2〜3週間あれば組み立てられる。
効果的な練習、自分に足らない練習をすればいい。
シーズンの最初はみんな同じ練習をしてるから課題は同じだが、シーズンが変わるにつれて、それぞれの体が変わってきて今はそれぞれ課題が違う。
シーズンが終わるころにはまったく違う体になっている。
もう少し自分のことをよく考えろ。
どうしたら勝てるのか戦略的に考える。
何が違うのか。
この2週間ちょっとで直接的に効くものを選択する。
長距離は駅伝があるので22大を刺激にした。
アレンジの仕方は人によって違うのでよく観察しなきゃだめ。
どんな取り組み方をしているのか、それを生かさないといけない。
それはどんな種目でも一緒。
そういうものをしっかり見てモノにする。
そういう力をつける。
正しく組み合わせができればあがっていく。
あがっていかないのは正しくないからだ。
最後の最後でいいこと、先にやらなきゃいけないこと、順序性をよく考えてやっていきなさい。
長距離はこれから駅伝に行くので、ここでもチーム力が見られるのでがんばって来い。
22大ではずるずるいくところが多く見られた。
ずるずるいったらだめ。
だめになりそうなときは少しゆっくりいけばいい。
少しゆっくり行ってもう一回立て直す。
しっかり結果が出せるように。
今、東北で力が出せなければ上にはいけない。
万が一を考えておく。
途中で腹が痛くなったら、動かなくなったらどうするか。
人間なので失敗はある。
先に考えておいた人はそういうときに対処ができる。
長距離も、動かなくなったときにどうするか、練習でやっている人は試合でもそれを対処できる。
らしくがんばって来い!!
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