こんにちは、ゲストさん
ログイン
Yahoo! JAPAN
すべての機能をご利用いただくためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。設定方法は、ヘルプをご覧ください。
[ リスト | 詳細 ]
2006年5月6日 | 2006年5月8日
全1ページ
[1]
5月6日(土)大阪GP 池田久美子が6m86(+1.6m)の日本新記録。 今シーズン注意していること 1.助走の流れ・・・・加速を丁寧に、高いトップスピード 2.踏切で減速しない・・・・1歩前の接地位置を変えました。 今回良かった点 助走スピードが高かった・・・・たぶん これは、科学委員会の分析を待ちます。 最後の減速が少なかった・・・・たぶん これも、科学委員会の分析を待ちます。 ただ、減速が少ないことがいいことかもしれませんが、 それを意識するあまり、池田の跳躍が狂ってはどうしようもありません。 最後の1歩で低下しても、跳躍スタイルは変えないでいこうとしています。 低下するなら、もっと速く走ればいいくらいに考えています。 夢だと思っていた7mが見えてきましたね。
8:30から陸連の強化委員会です。 会議内容は、それこそ企業?秘密です。 その会議内容を受けて、休みなしで、10:00から専任コーチ会議。 川本は、専任コーチでもあるのですが、席は高のコーチと一緒に強化委員会側でした。 会議は小1時間で終了。 11:00の競技場行きのバスに乗ろうと思えば乗れたのですが、ホテルのラウンジでお茶して、12時のバスで競技場へ。 池田のアップは、いい感じ。 申し分なしです。 非常に走れています。サブではあまり動かないほうがいいけどなあと考えていると、 池田が「今日はこれくらいにして、後は、中で動きます」と言ってきました。 自分の状態がきちんと把握できています。 男女400チームのアップも始まったのですが、池田の足合わせがあるので、とりあえずメインへ。 風が、少し弱かったこともあり、いつもの助走距離を指示しました。 なんと調子のいい?池田は40センチ近く4歩前マークを踏みこしています。 あわてて、40センチ下げてスタートすることにしました。 出だしの3歩は、彼女の欠点のオーバーストライドになる1歩手前のぎりぎりのいいところにきています。 絶妙。 助走のスタートが決まったので、川本はダッシュで、サブへ。 400チームのアップを見て、最終的な作戦を伝授。 そこからダッシュでメインに、ハアハアしながら池田の1跳目を見ました。 今日のテーマは、世界選手権決勝。 3回までにベスト8に残る記録を出す。 残りの3本で、1本を狙い、勝負をかける。 1跳目は6m61w。 悪い癖が顔をだしました。というか、いままでの池田の跳び方でした。 修正点を指示し、2跳目。 これは、助走、踏み切り準備、踏み切りと流れるように入れました。 「いった!!」という感触がありました。 記録は6m86。 日本新記録。 川本にとっては、二瓶、吉田、丹野に続いて4人目です。 池田自身も二瓶、吉田、丹野がサインに書く記録の後の「NR」の文字がうらやましいと思っていたので、本当にうれしかったと思います。 おめでとう。 記録樹立の瞬間、たくさんの方から電話をいただきました。 昨年2月に亡くなった池田のお父さんのことなども思い出されて、こっそりうれし泣きをしました。 ベスト8進出レベルの記録が出たので、3本目はパス。 池田も感涙して跳べませんでした。 下に行って(本当はルール違反ですね)、直接2人で喜びを分かち合いました。 そこで、ベスト8での戦い方を確認して、再度挑戦。 6m57、67そして最後は6m75。 記録こそ伸ばせませんでしたが、きちんと戦えたと思います。 今日は、満点。 400の国内招待選手は、吉田(8レーン)、久保倉(9レーン)、丹野(6レーン)、青木(2レーン)とうちの選手だけで独占。 200までは、吉田が絶好調というか、突っ込みすぎ? 200過ぎてからうまく風に乗って丹野がスパート! 日本記録にあと0.04秒と迫る51秒84のB標準突破。 持ちタイム51秒7の同レベルの外国選手に競り勝ちました。 うまくレース構成ができた久保倉は53秒19の自己新で吉田を抜いて歴代3位。 吉田は後半失速して54秒41。 「なんであんな素人みたいなレースをしたんだ」と聞くと 「イケの日本新を見て、感激して、これはいかなきゃ!!と思ったんです」 「あれでも抑えたんですよ」 納得! ケガのため出遅れて、不調だった青木も54秒51といい感じに仕上がりました。 選手達の頑張りが、祖母への一番の供養だったと思います。 初七日でしたね。 仏前に報告に行きたいところですが、明日の練習のため大学に戻ります。 と、いっても報道のみなさんには、サービスもしなくてはいけません。 池田は、補助員の高校生のサインに「6m86NR」と嬉しそうに書いていました。 コーチのコメントを取材してもらって、池田の取材終了を待っていたら福島に戻ることができない時刻になってしまいました。 まあ、仕方ないか? でも、明日の大学の練習はみたいので、とりあえず東京まで行くことにしました。 ちょっと気になったこと・・・・・ フィールドの選手紹介をピットで並んでやることが多くなりました。 走幅跳も選手紹介をと役員さんが選手をピットに誘導。 でも、トラックでは1500のスタート間近。 走幅跳の選手は整列したのですが、1500の選手紹介から、すぐに「位置について!」 スタートしたら、沢野君の試技が開始。 2万人の大きな手拍子が・・・・・ でも、1500は進んでいきます。 小林さんが、2人の外国選手と競り合っている好場面ですが・・・・・ 走幅跳の選手紹介。 この間、1500の小林さんは外人選手の前に出て、先頭を走る外人選手を追うかという勢い 川本は、1500を見ていましたが、アナウンスがあるのでスタンドのみなさんは、走幅跳の選手達に拍手を送ります。 そうこうしているうちに1500は鐘。 小林さんは4分07秒87の日本新。 この2万人の中で、最初から最後まで小林さんの1500を見ていた人はどのくらいいるのだろう? ラップも丁寧に追っていると、日本記録?というのも充分わかったと思います。 思い思いの競技を楽しむというのもいいのですが、 こういう競技会では、全体のディレクターって必要ですね。 ファンとしては、沢野の跳躍も見たいし・・・・ 1500も気になるし・・・・ イケクミの笑顔は見たいし・・・・ ここいらへんが問題でしょうね。 先日の静岡国際では・・・・・ 走幅跳のピットにパラソルがおいてありました。 これは、記録用です。 ですから、踏切準備局面の一番いいところに置く必要はありません。 で、一ファンとして陸連の事務局のKさんに電話。 「パラソルが観客の邪魔をしています。審判の妨げにならないくらいに後方に移動してもらえますか?」 「それと、踏切板の手前に審判の椅子がありますが・・・・ ここにどなたかお座りになるのですかね?そうされるとはっきり言って踏切が見えません。 審判するのにそこにいなくてはだめというのなら、仕方ないのですが・・・・・」 いちファンが日本陸連事務局のKさんに電話するかどうかは別にして、 見せる陸上競技をみんなで意識することは大切ですね。
すべて表示
ルート33 堂土
小川菜摘
シルク