川本かんとく陸上日記

川本監督@福島大学は、一体どんな生活をしているのか

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

昨夜は、OLチームと大学のワゴン車で帰りました。
途中、東北道白河〜矢吹が事故のため閉鎖。

家内に電話で聞くと10台くらいの玉突きです。
30分ほど前に発生。
30分と言えば、パーキングで食事休憩の時間ですね。
そのまま行ったら、事故に巻き込まれていたかも知れません。
何と運のいいチームだろう。

みんな運は強いので、アクシデントもきっと避けて通ります。
これからも運が良くなるように善行を積みましょう。

今日は、8時30分出勤。
学生に「どんなに遅くなっても、授業はきちんと出席するように」と言いましたから・・・・
学生を乗せたバスは、0時過ぎに大学に到着しました。
でも、学生の本分は学業!!

午前中は、メールの対応。
後半は、杉浦先生@バスケ部監督のトレーニング相談。
まずは、体力作りから!

3コマ目は、大原看護学校の非常勤。テニスです。
学生さん達も陸上競技に興味を持ち始め「先生、丹野さん新聞に出でていましたね」
など言ってくれます。
一人でも多くの人が陸上競技に興味を持つように草の根運動を展開中。
こうやって、陸上競技と少しでも関係があれば、
結婚してからも「この先生知ってる。看護学校で教わったもん」なんて言いながら、陸上競技を子どもにも伝えるかも知れません。
地道な活動も大切。

大学に戻り、ゼミ。
今日は丹野が「パワートレーニング」についてプレゼン。

その後4年生とミーティング。
今回のTシャツの件で、社会の入口を覗いてもらいました。

朝は、とりあえず7:20にホテルを出て、場所取り。
このくらいホテルと競技場が近いと楽ですね。

今日は雨。
1時間おきにレースがあります。
アップを見て、スタンドに上がり、アップを見て、スタンドに上がりですね。
記録や通過タイムなどは、電話で確認しながら。
こんな時は、確実な情報がないと決勝ラウンドは戦えません。
目で見て判断することが多いのですが、データに頼ることも多々あります。
情報の正確さと迅速さが肝心。
初日は、学生さんがこのことを理解できずにちゃんと行動できずにカミナリを落とされました。
ここに来て、物事が進行しているときは丁寧な指導なんかはできません。
その後の指導はOGたちに任せます。
その前にチームのどこの部分を担っているのかという本人の自覚が必要。

まずは、200準決勝。
栗本が24秒32(1.0)で2着通過。非常に余裕が感じられました。
丹野は24秒33(0.1)で1着通過。
当然ですが、途中の通過タイムを確認して次への戦略を考えます。
少し時間があったので、手押しのタイムではなく、ビデオのタイムコードから正確なタイムを測定してもらいました。
名ライターみたいに電気掲示と寸分の狂いもなく計時できる特技の持ち主なら、タイムも信用しますが、学生の学生の手押しタイムをそのまま信用するほど甘くはありません。

1時間後に100H決勝。
池田コーチは、畑の走幅跳についているので、ハードルといえば・・・・久保倉コーチ。
熊谷の課題は、昨日の準決勝で失敗した1台目の入り。
アップではここだけ注意。
少し修正して、完璧なスタートからの入りが完成。
でもレースでは、それがでませんでした。
13秒71(ー0.2)で2着。
金子さん@筑波大に負けてしまいました。
熊谷は、高校で2連勝して入学してきた選手です。
大学を卒業するときは、日本代表を狙えるくらいの選手に育って欲しかったのですが・・・・
4年の今年は、13秒45の大会記録は楽に狙えるくらいの力はつけたかったというのがホンネです。

残念にも高校時代に負けなかった選手の後塵を拝する結果となりました。
金子さんの頑張りも当然あるでしょうが、熊谷の至らなさもあります。
この子の4年間って一体何だったんだろうと考えながら、フィニッシュ後スタンドに手を振る姿を見ていました。
この子を変えることができなかった川本の負けですね。

1時間後、青木の400H決勝。
非常にいいタイムテーブルです。
青木には、初日の400の決勝の前に骨盤の使い方を注意しています。
今日のアップを見ていたら、そのことをきちんと意識してやっていました。
最近の青木は、筋力もついて大きなストライドで走ることができるようになりました。
また、400のレースでも、前半から飛ばしていきます。
ただ、行き過ぎて後半失速というレースもありますが、52秒台へ入っていくためには、仕方のない失敗です。
400Hでも同様に3台目まで16歩にしたので、行き過ぎで後半失速するケースが出てきています。
今回は、レースを少しまとめようと考えて、3〜4台目で休むことにしました。
このことがうまくはまって、いいレース構成が実現しました。
青木の力が十分発揮できた57秒08の大会新です。

この冬のケガで、春先は出遅れましたが、やっと先輩達に追いついてきました。
少しだけ自分の芯が確立してきた感があります。
気持ちがぶれなくなってきました。きっと、丹野のように大きく育っていくと思います。
こうやって、大きな大会を乗り切りながら成長していく姿をみていると楽しいですね。
だからインカレはやめられない?

吉田真希子などもこの好例です。
駆け出しの頃は、1年1年インカレでスケールアップしていきました。
彼女などを見ていると、毎回毎回自分でテーマを決めて挑戦していたように思います。
堂々巡りをせずにそれぞれの機会をものにする!って大切ですね。

今回は55分後200決勝。
アップでは、丹野はいい動きをしていました。
丹野も3年になり、大人の競技者の仲間入りです(4年でも子どものままの競技者もいますが・・・・)。
というか、コーチと競技者の関係がだんだん形成されてきた感じがします。
今までは、川本が一方的に指示することが多かったのですが、最近は、身体の動きなどに関して会話が成立するようになりました。

コーチングの現場で、この会話を成立させるというのは、非常に難しいことだと思っています。
まず、川本の考えていることを理解し、実践できないことには、会話は成立しません。
技術だけではなく、戦術や日常生活、そして人生観まで?も含みます。
相互理解から、初めて川本のコーチングが始まると思います。

これは川本の一方的な話なんですけどね。
でも、うちはそうなんですよ、きっと。
それぞれの競技者達と生活していく中で、会話がきちんと成立してそこから成長が始まります。
成長は、自ら育っていくことです。

おっと、200決勝でした。
23秒5くらいをねらっていた丹野は24秒16(ー0.4)。
悪くはなかったのですが、脚の回転に身体がついていかなかった感じですね。
相談して日本選手権までには修正しておきます。

栗本は、24秒63で4位に沈みました。
準決勝のできから、成瀬さん@日女体大にも勝てると考えていたのですが、栗本の悪い点が出てしまいました。
栗本は素晴らしい才能を持っているのですが、自分で自分をうまく御することができません。
生来の人の良さが災いしています。
非常にいい子なんですが、人が良すぎで、自分の芯がぶれてしまいます。
そのため自分で墓穴を掘って、自ら入り込んでしまいます。

類い希な才能をまだまだ生かしきれていません。
このまま元インターハイチャンピオンとして消えるか、大選手になっていくかは本人次第ですね。
それも含めて、ここ数年、注目の選手です。

200決勝とマイルリレーまでの時間は50分。
これはそれぞれの競技時刻の間なので、実質は、200が終わってすぐリレー。
トレーナーさんのマッサージを受けて、2人はリレーへ。

青木、栗本、松田、丹野のオーダーで勝ちに行きました。
バクチをするなら2走に丹野を入れて、オーダーを組み直すところですが、今回はオーソドックスに。
4種類くらいのオーダーは考えたのですが・・・・・
データを駆使しながら、オーダーを考える時間って本当に面白いですね。
ポイントは、どうしたらこの子達の力を全部出し切れるか?

1走青木は期待通り、差をつけて2走栗本へ。
その栗本は、200過ぎたあたりで止まってしまいます。
一気に差を詰められます。
一瞬200決勝での後半の失速が頭をよぎりました。
栗本はラスト100で女子キャプテンの意地を見せてくれました。

3走松田にバトンを渡すとき、栗本が転倒。
我々は、100のスタート地点で応援していたので、縦位置になって状況が分かりません。
もしかして、松田も転倒!?
不安な気持ちで、レースを見ていると、松田が元気よくコーナーに入っていきました。
この数秒は、近くにいたチーム20人くらいは、フリーズしていました。

記者さんから「松田をマイルリレーに起用したのは?」と質問されました。
「信頼」と答えました。
200で予選落ちして、400R決勝では、メンバーから外したのですが、
やはり、松田の心の強さは信頼しています。
これは、一緒に合宿をしたり、日頃の練習で松田を見ていないと分かりませんが、心の強さはピカイチです。
松田にはカラ元気ではない心の強さを感じます。
日本を変えようとした幕末の藩士たちが長州から出たこと不思議ではないと思います。
きっと県民性なのでしょう。
山口県のみなさんがみんなそうだとは、言いませんが、松田には幕末藩士の心の強さをずっと感じています。
松田には、練習で300の全力走を入れていないと思います。
でも、松田は走ると信じていました。
期待通り今年も55秒のラップでバトンを丹野につないでくれました。

丹野は3分39秒89でフィニッシュして、4冠達成。

楽しめた3日間でした。
5種目優勝し、「多種目優勝」と「トラック優勝」をいただきました。
ただ、第3の選手の活躍が今ひとつだったかなと反省します。
具体的には、ケガでだめだった400・400Hの金田一。それぞれ3位くらいには、なれたと思います。
松田もそうですし、100で起用した渡辺梓。
800の荒川、瓜生。そして跳躍陣。
次のレベルも育てなくては!と強く反省しました。

今回は舞台を日産スタジアムに移して日本インカレが開催されました。
これまでは、国立開催だったので「国立が教えてくれる」が合い言葉でしたが、
まあ、意味合いは同じです。
横浜で何を教えてもらうかが、重要です。

全1ページ

[1]


.
kaz*tf*957
kaz*tf*957
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事